『ドキュメント 気象遭難』羽根田治 著
『トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか』の著者の一人羽根田治氏による著書
その中に、あの大遭難より以前にも同じトムラウシで遭難事故がありその事を書いた著書があると知り図書館で借りてきた。
春ー雪崩、突風
夏ー落雷、低体温症
秋-凍死
冬ー異常降雪、暴風雨
による遭難の話し。
私にはまだ難しいが、天気図とか書けて読めたらもっといいのになぁ
残念だがつい先日も滑落事故があったばかり、こちらの詳細は知らないが、聞きうる事で判断すると単に山を知らなさ過ぎたということか…
早出早着は基本だ。何かあった時のことも考えて山小屋へは15時着を目安に行動すべし。
ミスをしないに越したことはないが、大事に至らないミスを重ねる事は経験値を上げるだろう。
『トムラウシ山…』の以前にこの本を書かれたわけだが同じ悲劇が繰り返され無力感を覚えると書いてあったっけな。それでも書かなければ。
のど元過ぎれば何とやら。自分は大丈夫。人はどこかでそう思うもの。
私も、大丈夫か?