素晴らしい本、「四国お遍路まんだら」をいただく

2010年06月07日 | 季節(夏)
(Kさんの自費出版本「四国お遍路まんだら」が届きました)


静岡県島田市にお住まいのKさんから、自費出版本「四国お遍路まんだら」が私の手元に届きました。
届きましたと云うより、本日息子がKさんのご実家にパソコンのご相談に伺った際、「電気屋さんに読んで下さいと送ってきました」と、Kさんのお兄さんから手渡されて頂いてきたものです。
Kさんはふるさと但馬は豊岡市のご出身、ご実家のお兄さんご家族にはいつも当店をご贔屓していただき、なにかと懇意、ご教示頂いている大切なお客様なのです。

Kさんは、昨年春秋の41日間をかけて四国を遍路されました。その時の貴重な出会い、感動、そして悟りにも似た境地を素晴らしい文章でまとめられ、その体験記を自費出版され一冊の本に仕上げられました。
とても素晴らしい内容の本を目の当たりにし、『こんな文章、素人離れの書き手だわね』と感心頻りでございます。
Kさんには一度もお目にかかった事はありません。でも何かしら身近に、とても身近に感じるものがございます。
と云うのも、Kさんは「かさぶた日録」と云うブログの書き手、なんとも素晴らしい長文のブログの作者なのです。
お客様であるお兄さんから教えて頂き、もう3年以上も前から「かさぶた日録」のファン、何百回もそのブログを読むうちに、一度も会ったこともないKさんのお人柄がとても身近に感じられるようになったわけです。
そんなKさんから届いた「四国お遍路まんだら」、ゆっくりじっくり読ませていただこうと思います。
連絡先も全く存じなかったKさんですから、お礼も出来ぬまま私のブログでお礼の気持ちを書いてしまいました。
本当にありがとうございました。

あっ、それから本日、私のブログ「街の電気屋ブログ」が999回目の投稿となりました。
明日は1,000回目の投稿予定、Kさんのお遍路結願には到底及びはしませんが、一つの区切りとなりそうなのです。
「かさぶた日録」の凄い中身の真似はできませぬが、なんとかもうしばらく続けてみようと思います。

《電気屋は ふるさと走る 遍路かな》
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