私のブログを書き始めた、ちょうど3年前の7月29日に参議院議員の選挙がありました。早いもので来月11日は参院選挙の投票日です。
菅総理になって支持率急回復、「しめしめ、参院選挙は勝てるぞ」、そう思ったのでしょうか、調子に乗ったのでしょうか、突然マニフェストに「消費税10%に増税の必要あり」と書き込むことになりました。
ちょっと待って下さいな、ほんの一年前には、200兆円の国家財政の中身を徹底的に洗い出して無駄を省けば、20兆円は簡単に節約できると云ってたのに、
消費税は4年間は上げないと云ってたのに、
仕分け仕分けと騒いで1兆円、埋蔵金だって1年ぽっきりなのにたったの10兆円足らず、収入よりも10兆円以上も多いい借金積み重ねた予算を組んだ、
その政権党に、「このままだったらギリシャになります。参院選挙直後だとは云ってないです。消費税を上げると云っても2,3年は先です。」なんて言われたくない、おかしいですね。
礼記・王制の一文に出てくる言葉、誰でも知ってる当たり前、「入(い)るを量(はか)りて出(い)ずるを為(な)す」です。
膨大な財政赤字を、どうにかしなきゃならんことぐらいは国民誰でもわかります。
でも、政治の世界や国の仕事を預かる官界の、血を流す覚悟なくして国民への負担は無理でしょう。分かり切った事なぜ出来ないか?、
衆院議員の定数を80人減らす、参院議員は40人だって、そんなチマチマした事しないで、参議院の廃止ぐらいの思い切った仕分けをしたらと思いますね。
「ねじれ国会」の混乱の時に、「参議院ってそんなに偉いの」と思ったし、「超民主的な一院制がいいなあ」と思ったし、
参院選挙のポスター掲示板見るたび、とっても疑問が浮かびます。
《消費税 何に使うか 決めてから》