「父の日」のプレゼントをもらう

2010年06月19日 | 季節(夏)
(ハイ、「父の日」ですよ。今年ももらいました)


息子の嫁から、「お父さん、ハイ、明日は父の日ですよ、プレゼントです。」と、袋を手渡されます。
『ありがとう。毎年、母の日に父の日に、丁寧にプレゼントありがとう』と受け取りますね。
『明日だったね父の日は、来月20日はお父さんの誕生日、毎月もらってすまないね』と、心から喜んで礼を伝えます。
息子の嫁は、まだ彼女だった頃から私や家内に心からのプレゼントです。
息子と結婚した去年からも、同じ気持ちで贈ってくれますありがたい。本当に感謝でいっぱい嬉しいですね。
そばの息子が「すぐに開けて見れば」と促します。箱の中はコープの夏用パジャマで、上と下は「パンツが2点」となってます。
長いパンツと短パンが、「気温に応じて着まわしができる、便利なパンツ2点セット」となってます。
嫁は「お父さんの短パン姿見たことないけど、良かったかしら」と気を使い、家内は「そんなことないよ、昔から短パンはいてたよ」と、和気あいあい家族4人で笑顔です。
季節に応じてプレゼントの中身も考えて、気温に応じて着まわし出来るとは心遣い嬉しいですね。

「礼」について膨大な記述の書物に、礼記(らいき)がありますね。
礼記・曲礼上にこんな言葉が出てきます。
「凡為人子之礼,冬温而夏凊,昏定而晨省 」、子供が親に対して、心から礼をつくす例えを述べてます。
文中の「冬」、「夏」、「昏(夜のこと)」、「晨(朝のこと)」の次に続く字が、「温凊定省(おんせいていせい)」と読みまして、父母に孝行をする心がけをを説いてます。
冬は暖かくして(温)、夏は涼しくして(凊)、夜は布団の具合が良いか心を配り(定)、朝には体の調子が良いか機嫌をうかがい(省)、季節や時に応じて、孝行の中身に心配(こころくば)りしなさいと教えています。
息子の嫁は、本当に「温凊定省(おんせいていせい)」そのままの、とっても素晴らしい嫁ですね。

《今は亡き われ父母(ちちはは)を 想い出す》