【豊岡市日高町江原(えばら)】
建設進む豊岡市新庁舎
本日は二十四節気の「霜降(そうこう)」です。春二月の立春をスタートの二十四節気は、十八番目を迎えて「霜降」と云いますね。
ほんの十五日前が、露も冷たくなると書いて「寒露(かんろ)」の日、それからカレンダー半分過ぎて、いよいよ露も冷気によって霜となり、空から地表に降り始めるという霜降の日ですね、寒いです。
ふるさと但馬の昨夜夜半は、ザーザー降りで本日すっかり気温も下がり、東芝(ひがししば)の国道沿いの温度計表示も、16℃ですずいぶん気温も低いです。
ニュースでは、六甲の山の小学校では、教室に赤々とストーブの火が入ったと報じます。
今夜です。城崎からの家内と二人で帰り道、カーナビのNHK歌謡番組から聞こえます。
聞こえますって事は、ワンセグテレビは電波の発射します来日(くるひ)岳のほんの近くを走ります。なのでよ~く受信しますね全局が、ところが、車が走っているときは安全のために音声だけとなってしまいます。
「走行中は音声でお楽しみください」と、メッセージしまして画面は真っ暗、10チャンネルを見ていましたが、音だけではつまらぬ消そうとします。確かに画面が出ない音だけのテレビってものは面白くない、腑抜けのようなものですね。
車を止めて消す前に、何気なしにチャンネルをNHKにしますねそうすると、なつかしの歌謡番組をやってます。音だけ聞くならちょうど良い、NHKで帰ろうと走ります。
順番に懐かしい歌謡曲を今活躍の若い歌手が歌います。聞いていまして懐かしい、「骨まで、骨まで愛して、ほしいのよ・・・・・」と懐かしい歌が流れます。
もう45年以上昔のヒット曲、城卓矢の「骨まで愛して」の懐かしい歌です聞きました。
「骨まで愛して」 城卓矢 作曲:北原じゅん 作詞:川内康範
生きてるかぎりは どこまでも
探しつづける 恋ねぐら
傷つきよごれた わたしでも
骨まで 骨まで
骨まで愛して ほしいのよ
やさしい言葉に まどわされ
このひとだけはと 信じてる
女をなぜに 泣かすのよ
骨まで 骨まで
骨まで愛して ほしいのよ
なんにもいらない 欲しくない
あなたがあれば しあわせよ
わたしの願いは ただひとつ
骨まで 骨まで
骨まで愛して ほしいのよ
なんで懐かしいのかと云いますと、実は、私が淡路島に住んでいた頃の話です。
ちょうどこの「骨まで愛して」の曲が、バンバンとラジオで流れていた頃です。淡路島は岩屋から洲本に向かって国道28号線が、海岸沿いを走っています。
洲本に近づくころの、海岸の岩肌の道路沿いに、大きな大きな看板が立っています。その形は巨大な魚の骨、全身の骨の看板なのです。今となっては何を宣伝する看板だったかは、正確には覚えていませんが、その大きな骨の看板に大きな文字で書いてあるのです。
「骨まで 骨まで 骨まで愛して ほしいのよ」と書いてあるのです。
たぶん、水産物の宣伝だったか、食堂の宣伝だったかと思いますが、大ヒットの歌謡曲のフレーズをそのままとって、初めて見る人を、「おっ」と驚かせるものがありますね。
ブログの見出しだって、チラシの見出しでも、何でもですね、一目見て「およよ、ほ~~、なるほど」と、気を引くフレーズってのは大切ですね。
城崎からの帰り道、画面の映らんワンセグの音だけ楽しむ歌謡曲、「骨まで愛して」の懐かしい曲を聴きます夜も更けますね。
《骨までも 愛したいです 初孫は》