身近な選挙です

2013年10月20日 | ふるさとの話
(豊岡市議会議員選挙のポスター掲示板です)

(貼り出されました。立候補者のポスターが30枚貼り出されます)


一週間ほど前の新聞には、
「豊岡市選管は18日までに市内505ヵ所にポスター掲示場を設置する。掲示板は縦約1.4㍍、横5.4㍍の大きさで、34人分の立候補者のポスターが掲示できる枠がある。」と出ています。
豊岡市では市議会議員の選挙が、20日告示の27日投開票で行われます。

4年ぶりです。前回の選挙では、定数26のところに27人の立候補でした。
新聞には、「9月30日に行われた立候補予定者説明会には、今回から2減となった定数24に対して32陣営(現職19、元職1、新人12)が出席した。」と出ています。

二日前です。
散髪屋さんでサンパツされながら、店主とまわりのお客さんとの会話を聞きました。

「立候補のポスター掲示板、えらい大型のもんだね~。高くつくだろうに、豊岡は広いので何枚くらい用意するんだろうね?」、
私は、『今朝、知ってる看板屋さんが私の店の前に設置でしたよ。台風が過ぎ去るのを待って急いで取り付けに回ってますと。およそ50ヵ所くらい頼まれてますと言ってましたよ』と話します。
「何百ヵ所なんだろうね~、豊岡じゅうで300ヵ所かな400ヵ所はあるかな、凄いもんだね」、
『なに云ってますかね、新聞には500ヵ所ちょっとと出てましたよ』、

『それこそ、立候補予定の数って今回はすごいですね。定数が減ったのに32人も立候補するそうですね』、
ハサミを動かしながら店主は「そりゃあ多いわね、8人も落選かね。まあ前回の1人よりも、今回は8人もね~、落ちる仲間が多くって・・・・かな」なんて話します。
隣に座っていたお客さんが「違うよ、立候補者は予定より2人減って30人ですよ。6人落ちるの、何故だろうかね、2人立候補するのをあきらめたのは・・・・かな」なんて話が飛び交いますね。

夕刻です。
立候補者のポスターが次々に貼られていきました。30の枠に貼られます。

市議会議員の選挙は、国や県の選挙に比べて一番身近な大切な選挙です。
国の選挙などは、国のかじ取りを誰に任せてどのようにするか、どんな国造り、どんな外交をしてくれるのか。政策ってのか、政治信条ってのか、色分けはっきりしています。
選ぶほうも、自分の信条に照らし合わせて、割合にこの人この政党に任せようと、選びやすいものです明快ですね。

ところが、身近で大事な自分の町の選挙となると、ちょっと勝手が違います。
どの立候補者のポスター見ても、きれいな言葉や、歯の浮くような訳のわからんフレーズ並べて、言ってることはどこも同じようなものですね。
誰もかれも、豊岡の未来を夢のような美辞麗句で語りかけてる感じです。
なかなか選ぶ基準が難しい、市議会議員選挙って身近な大事なものですが、ちょっと難儀なことですね。

ところで、夜になってもまだポスターを貼ってない、空いてる枠が2つあります変ですね。
28枚しか貼ってないです不思議です。貼り忘れたのでしょうかね、それとも立候補していないのか、妙に気がかりいたします。



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