(ここにも「こうのとり」の名前を冠むりにした、施設があります豊岡ですね)
本日、「こうのとりスタジアム」にちょっと用事で立ち寄りました。
ふるさと但馬の豊岡は、言わずと知れた「コウノトリ」、「こうのとり」「鸛(こうのとり)」の町ですね。
豊岡市を走っていますと、大きな通りにも商店街にも「コウノトリ」の名がつく看板やイラスト飾りがいっぱいあって、
あちらにもこちらにも、国道の大きな道路標識に「ここは但馬(たじま)豊岡、コウノトリ翔(かけ)る郷(さと)」の表示がとっても目立ちます。
豊岡市にあります施設にも当然ですね、「コウノトリ」と「こうのとり」の名前を冠して名付けます。
コウノトリを増殖し、育てて放鳥しています中心施設が「県立コウノトリ郷公園」、その中に「コウノトリ増殖センター」に、「市立コウノトリ文化館」などの施設があって、観光客に広々開放されてます。
訪れた観光客は、特産品店の「コウノトリ本舗」でお土産に、無農薬・特別栽培米は「コウノトリ育むお米」や「コウノトリ米」を買い求めます。
本日訪れた市立の野球場は「こうのとりスタジアム」、もちろん豊岡市の飛行場の名前も「コウノトリ但馬空港」と云いますね。
そして、京都に向かうJR列車は「特急こうのとり号」、宇宙に飛び立つJAXAの宇宙ステーション補給機「こうのとり4号」は、8月4日種子島から見事に宇宙に飛び立ちました。
てなわけで、ふるさと但馬の豊岡は、そこらかしこに「コウノトリ」の名前が溢れます。
今日のブログは、こんなことを書くのではなかったのです。
市や学校に納める電気製品のことです。
公平、廉価を旨とした購入のため当然ですが、街の電気屋さんは、市の競争入札によって買っていただき納めます。
不思議ですな~、テレビや冷蔵庫やエアコンのことです。市の施設や学校関係の、入札見積り依頼が度々来るのですが、昔からです、なかなか滅多に落ちませんなあ~。
何ぼ安く入札しましても、アトムの気張った仕入れ値ギリギリで入札しても、滅多なことでは落ちませんですな。
不思議なほどに落ちません。当店の価格が他の店より高いのです。他のお店が安すぎますね。
ところが不思議なことがあります。
入札に掛けなくてもいいようなお話、例えば、学校のラジカセが故障したの、教室の電気が点かんの、市の管理する防犯灯の球を替えてほしいの、施設の非常灯が点かんのなんて、それぞれの事務員さんが、どこかの電気屋さんに頼まなくてはならんようなお話が、どんどこ・どんどこ当店に、やって来ますね不思議です。
予算化の事前の参考見積りってものもよく来ます。
こう云うことです。
いろいろ事前に値段を調べる係に、ご利用になるのです。でも、量販店と同じですな。本番の入札では全部ボロ負け、買ってくれないダメですね。
ところが、後のアフターサービス、ゴチャゴチャ用事、修理や球替え作業は当店ですね。
いつも不思議に思います。ありがたいが、ありがたくないような話です。
当店の入札価格が高いから仕方がないけど、今日もまた、細い細いポールにハシゴの防犯灯の球替え作業、その報告で市の担当者にお願いします。
『出来ましたら、あの作業しにくい防犯灯の分は、時には他のお店に頼んで下さいね。平等に振ってください頼みます』と云って、ささやか請求書を提出します。
《細々(こまごま)な 修理ばっかり よく来ます》