楽(たの)しみは 玄さんしゃべる 但馬弁 聞いて懐かし ほお緩(ゆる)むとき
広報とよおか9月号のひとりごと(あとがき)に、
【・・・・・・ここにきて、玄さんの但馬弁論争が秘書広報課内で勃発です。「たくさん」は「よぉけ」!?「ぎょうさん」!?・・・・」と書いてあります。
豊岡市のマスコットキャラクターとして走り回っています「玄さん」は、
言葉をしゃべってしまうキャラクターなのです。
それも地元の方言丸出しの「但馬弁」をガンガンしゃべってしまいます。
ひとりごと(あとがき)の「たくさん」は「よぉけ」!?っていう話は、
広報の連載「豊岡のここに注目じゃ!」の記事の中で、玄武洞の玄さんが堅いテーマを柔らか~く解説する中身です。
9月号は「植村直己冒険賞って?」というテーマを玄さんが解説するのです。
解説のおしゃべりの中から「玄さんの但馬弁」を拾ってみます。
「豊岡市は、世界的な冒険家・植村直己さんの生まれた地なんじゃ。だしけぇ、植村さんの精神を後世に継承して、どんな困難にもくじけない精神で未知の世界を切り拓き、人々に夢と希望そして勇気を与えてくれる人を応援しとるという訳じゃ。」、
「おっとろっしゃ!?植村さんを知らんのか?・・・・」、
「エベレスト日本人初登頂、五大陸最高峰世界初登頂、また北極点犬ゾリ単独行など、話し出したらきりがないぐらい、よぉけ偉業を成し遂げてきたんじゃ。」と、
玄さんの解説は但馬弁をふんだんに使います。
「なんじゃ。だしけぇ(なんだよ、だから)、おっとろっしゃ!?(おや、びっくりした!?)、よぉけ(たくさん)」って、
まだまだ但馬弁の中でも分かる方の言葉です。
お土産に「玄さんのしおり」があります。
読書の秋にそっと本にはさんで使います。
「玄さんのしおり」に、「但馬弁クイズ」がのっています。
この方言はどんな意味でしょうかとクイズです。
1.あは~か! 2.こうじゃげぇ! 3.なんだいや! 4.わやくちゃ!
分かりますか?。
当店の若嫁さんが書いた看板を見て「およよ」と声をあげます。
「夏頑張ったしけぇフィルター掃除してーやーbyエアコン」と出ています。
「しけぇ」って、「~から」と理由を表す言葉です。
例えば、「これから家に行くしけーまっといて(待っていて)」と使います。
毎週書き替えて道路に向けての看板に、楽しい但馬弁を使って書いてます。
【クイズの答:1.あは~か!(馬鹿じゃないの) 2.こうじゃげぇ!(偉そうにして) 3.なんだいや!(どうしたんだ) 4.わやくちゃ(台無し)】