楽(たの)しみは 凸凹あっても 順調な データー眺めて 安堵するとき
街の電気屋さんは、
毎日売上集計を付けてます。
「9月1日売上なんぼだったかな」と集計表に記入です。
「9月2日はなんぼだったかな。そして2日間の合計はいくらかな」と合計欄に記入です。
「9月3日はなんぼだったかな。そして3日間の合計はいくらだったかな」と合計欄に記入です。
その日の合計欄に記入した後に、
「どれどれ、一年前の今日の合計はなんぼだったかな」と、去年のデーターをめくって確かめますね。
売上集計管理は、その月の月間目標に対しての3日までの達成度(月間の目標額の3日分に対する達成率)を確認したりするとともに、
一年前の今日の売上合計も確かめますね。
『お~い、えらいこっちゃがな。去年9月の月は月初めから売り上げが爆走しとるがな』、
『3日目で〇〇〇万円までいっとるがな』と、売上金額が三桁の数字になってる驚きを叫びます。
息子も、
「え~、そんなにいっとるの。別にリホームあったわけないし」とビックリします。
『去年は9月に入った途端に毎日毎日何十万円、何十万円と売れとるがな。何が売れとるかって、
冷蔵庫だろ、ガスレンジだろ、流し台にLED照明に、BDレコーダーだろ、エアコンだろ。ファンヒーターに洗面台にエアコンにエアコンに、冷蔵庫に洗濯機にストーブ、エアコン、掃除機、エアコン、BDレコーダー、パソコン、便器、テレビ、LED照明、テレビ、テレビ、エアコンに冷蔵庫と、最初の三日間5日間でムチャクチャ毎日売れとるがな』とデーターめくって叫びます。
昨年の9月は、20%もお買い得な「はばタンシール」がおまけに付くセールをやってたのです。
そりゃそうですわね、
10万円のテレビを買ったらポ~ンと2万円分のお買物券が付いてくる、
すぐにその場で、2万円のクリーナーがタダで買えちゃうものですから、
我も我もとお買い物殺到でした。
今日10万円でテレビを買って、明日は10万円で洗濯機を買って、次々に2万円分のはばタンシールをもらいます。
ほぼ無制限にお買い物が可能だったものですから、売れるわ売れるは当たり前、丸々20%おまけが付くようなセールってそんなにはありません。
ところが怖いですな~、
お祭りあった一年後、今年の9月は大変ですよ。
普通にですよ、普通に3日分なら三日分の目標金額売れてても、
昨年の9月の数字と比べます。
桁が違うほどに数字が違う、地デジ化前のエコポイント祭りの後も、消費税が上がる直前の駆け込み需要の後も、
そもそも、需要喚起のお祭りのあった一年後は、そのショックの落ち込み大変ですね。
長い目でデーターを見てのいい話です。
アトム本部から「アトムチェーン入会前、入会後の月商(売上)と粗利率」の報告をするようにと、
息子がアトムの社長会で聞いて帰りました。
過去のデーター集計します。
結果はこうです報告します。
入会前36ヶ月の平均月商は〇〇〇万円です。
〇〇〇万円を100としまして、入会後の36ヶ月の平均月商は△△△万円で150に飛躍してます凄いです。
その後もずっと去年まで、150をずっと上回っての推移です。
もちろん、粗利率の数字もアトムチェーンにふさわしい高い数字で推移です。
何のことかと言いますと、
この10年ばかりの間に景気不景気ありました。地デジ化前のエコポイント爆発ありました。そして消費税増税駆け込み、はばタンセールの20%丸々お得なセールで爆走しました。
その度に、お祭りの後の落ち込み少しはあったものの、
長い目長い期間で見まして、アトムに入って150も160もの伸びをキープの数字です。
去年今年の凸凹が少しはあっても、
長い年月順調な、アトムの昇るエレベーターあればこそデーター眺めて安堵です。