満月の月の出って、なんであんなに大きく見えるの

2016年09月16日 | 自然

 月の出の満月(2013年9月の写真)                                               中天の満月(2013年9月の写真)


 楽(たの)しみは   時とところで  見えるのも  大きさ小(ち)ささ  違い想うとき



貸し出しの洗濯機を車に積んで、二人で帰る夕刻です。
祢布のトンネルを抜けると、国府方面の展望がパア~っと開けます。

東の空にちょうど月の出です。
十四夜のまんまる月が、雲の合間から覗きます。

息子が言います。

「大きな月が出てきたね。月の出の満月ってすごく大きく見えるが、地球に近いからかな?」、
「だんだん月が空に上がって、頭のてっぺんに来る頃には小さく見えるが、地球から離れるからかな?」なんて疑問を投げかけますね。

『月が東の山から上がった直後は、ムチャクチャ大きく見えるの誰でもそう感じるよ。
だけど、真っ暗な中天に昇った小さく見える月も、実は全く同じ大きさです』と話します。

『地球からの距離の差なんて、月までの距離に比べれば誤差の範囲、一晩の距離は関係ないよ』、
『手を差し出して、10円玉でも何でもいいから月の直径を測ればすぐわかるよ。どんピタリの同じだよ』と、

月の出が大きく見えるのは、目の錯覚だと話します。

府中小学校の正門に、
4本の立派な石柱の日露戦争凱旋門が立っています。

小学生のころ、毎日見上げて通学しました。
もう天を突くようなとても高く大きく感じました。

大人になって見上げる凱旋門は、
子供のころに比べ「おやっ」と思うくらいにだいぶ小さく感じます。

同じく幼稚園か小学1,2年生のころ、
通りを歩く中学生を見て驚きました。

そのころは、高下駄を履いて悠々と歩く中学生のお兄さんたち、
もう子供心に『すご~い大きな大人、おっさんだわ中学生って』と感じました。

大人になったこのごろは、
自転車で通学する中学生を見ても『こども~~、かわいい子供だがな』と言う感じです。

月でも、石柱でも、人でも、
見る時、見える環境によって、えらい大きさ違って見えますね。

Kさんちの家族写真を眺めながら

2016年09月16日 | お客さま




 楽(たの)しみは   大家族だね  この写真  眺めて可愛(かわ)い  孫話すとき



『この写真、大家族の集合写真ですね。
ずらっと並んだ可愛いい盛りの小さな子たち、まるで幼稚園くらいにぎやかですね』、

「孫が15人いるの、この子は一番上で高校生、そしてこの赤ちゃんまで15人の孫たち可愛いでしょ。
それに、それぞれのお父さんお母さん勢ぞろいの正月の写真です。全部で25人も27人にもなるかな、にぎやかで良いでしょ」と、尋ねて答えて話します。

KさんちでDVDの修理を息子がやってる間、
私はご主人と挨拶がてらに話します。

Kさんには5人の子供さんがいらっしゃいます。
それぞれのお家に、お孫さんがいらっしゃいます。その数がすごいのです。

「私んちの孫は全部で15人います」とおっしゃるとおりに、
それぞれのご家族に、平均3人ずついらっしゃることになります。

Kさんの子供さん5人も、まあまあ多い方ですが、
それぞれのお子さんの数もしっかり多くてにぎやかです。

いつもお正月には、
大家族の集合写真を写して部屋に飾っておられるそうです。

「アトムさんとこも孫さん可愛いでしょう。それに三世代仲良く同居で素晴らしいことです。
ひとつ屋根の下に大勢暮らすって良い事ですね」と褒めてお話しされますね。

Kさんちの集合写真は、
Kさんご夫婦、お孫さんが15人、そしてそのお母さんお父さんが10人の27人です。

『この大家族の集合写真は奇跡のような素晴らしいものですね。
なかなかこれ程のものは表彰ものですよ』と言って感心します。

帰りの車で運転する息子に話します。

お父さんの兄弟は7人、上の姉から順番に子供の数は2人、2人、2人、3人、2人、2人と我が家が2人だろ、
じいちゃんばあちゃんから見て孫15人になるな。

亡くなって今はいないじいちゃんばあちゃん2人と、
7人の夫婦で14人と、孫15人で合わせて31人にもなるねと話します。

Kさんちより4人も多いと話します。

でも残念です。
Kさんちは27人が全員健在での集合写真です。

当家の場合は、7人のうち亡くなって欠けたりしていますし、
じいちゃんが亡くなった後に生まれてきた、電気屋の息子はじいちゃんと集合写真には入れませんね。

やっぱりKさんちの、皆さん健在な大家族集合写真は奇跡のように凄いです。