鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

早くもセキセイインコ!~2011オーストラリア鳥三昧旅行記 6 ~

2011年07月31日 | オーストラリア・野生のインコウォッチング
7月12日

マウントアイザから車で2時間くらい走ったところにあるダジャラというちっさな町でトイレ休憩を取るんだけど、
そこに着くまでにたくさんのキンカチョウやモモイロインコの他にもエミューなんかも見ることができた。

エミューはダッシュで道路を横切っていった。
さすが走鳥類のエミューが走る姿はかっこいいな~。なんて感心しながら、そのエミューの様子を目で追っていたら

 “ひょい”   っと・・・

あの身長2m近くある、背高のっぽの巨大なエミューが、するりと有刺鉄線の隙間をくぐり抜けて行ったのです・・・

モモイロインコやキンカチョウが止まってた、あの有刺鉄線の鉄線間の隙間はせいぜい40cmといったところ。



あのような巨鳥がわずか40cmやそこらの隙間をするりと抜けた姿はまるでイリュージョン!?

狐につままれたというか、自分が見た事実を脳みそがなかなか理解できなくて、
ガイドさんと私はしばし言葉を失い、「今、くぐり抜けましたよね?」とお互いに確認し合ったのであった。。。




車が横を通りすぎるときには、相変わらず道路脇からバッタのごとく、キンカチョウが飛び出していたんだけど
あるとき、あれ?今までとはなんかシルエットの違う鳥が飛び出してきた・・・

あっっっ!!セキセイやっっ!!



木にとまっているのは間違いなくセキセイインコ
聞きなれたギッギッギッギッグチュグチュと言った鳴き声も聞こえてきます。

地面で食事中だったセキセイたちが、車に驚いて木にとまったのです。

一瞬にして高まる鼓動。
やっぱりセキセイは私にとって特別な鳥。
この鳥に会いたくて有り金全部はたいてこんな遠いところまで来たのです。
早くも会えた喜びで興奮せずにはいられません!


ほら。各枝を拡大してみると・・・







これが本場の野生のセキセイインコ。

ね?かっこいいでしょう?


このあと、また別の車が通って、
セキセイも木から有刺鉄線、そしてさらにその奥の方へと移動して行きました。



あぁ。まさに夢の国。


昨年、ボーリアではたくさんのセキセイに会えたけど、
マウントアイザ~ダジャラ間の道のりでセキセイに出会うことはなかったから、予期せぬ出会いにうれしい驚きでした。



ここに来るまでに見たキンカチョウ、モモイロインコ、セキセイインコたちが食べていたのはこんな植物。
みんな同じものを食べてるんですね。



私が持っているある本によると、
“野生のセキセイインコはイネ科のスピニフェックスの種子を主食にしている”と書かれているが
この植物がそのスピニフェックスなのかどうかは私にはよくわからん。
イネ科の植物であることは間違いなさそうやけど。

スピニフェックスはもっとトゲトゲしてるイメージやから違う種類のイネかも?




つづく・・・





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