生活

とりとめもなく

いよいよ3日まで!

2008年10月01日 21時41分30秒 | Weblog
う~寒いね~
ちょっと前まで半そで半ズボンだったのにおとついからはパーカー&長ズボン
今日はお休みのはずが、人手不足のため出勤。その代り明日を休みにしてもらった。そして映画の日です、仕事のあと有楽町スバル座に行きました。
もうすぐ終わっちゃうので(いよいよ3日まで)慌てて「闇の子供たち」を観ました。阪本順治監督、梁石日原作、江口洋介・宮崎あおい・妻夫木聡とゆーメンバーがタイで大がかりなロケ、とゆーかなりそそられる作品です。
臓器売買、児童売春を扱った話なのでどこまでやれるのか(ぬるい程度だとなんか偽善的になっちゃわないか)と思ってたが、けっこうやってた。タイの貧しい家の子供(8歳とかそれぐらいよ)が売春宿に売られて外国人(欧米や日本)の相手をさせられ、話が来れば臓器提供もする、しかも提供を待つ側(この場合は心臓移植を望む日本の男の子だった)には脳死した子供から移植されますよという話で通っている(が、そうでないことは暗黙の了解)そしてタイ人の子供は生きながら臓器を取られて死んでゆく、このしくみをあばこうとしている新聞記者とNGOの若い女性と、闇の子供たちの物語。本当に酷い話だったけど、現実に起きていることなのだろうし、それにももう驚かない。だってもう信じられないくらい酷いことをする人間やわずかな金のために人を殺す輩なんてゴロゴロいるんだってことは昨今のニュースで嫌というほど見せられてきたでしょ。たぶんもはやフィクションが現実に追いついてないだろうからきっと実際はこの映画よりもっと酷いんだとさえ思う。自分の子供に移植を受けさせてやりたいと思うのも親、自分の子供を売春宿に売るのも親。すごく長い映画だったけど(138分)最初から最後までこんなに集中して観た映画なんてないんじゃなかろうか。ひたすらガン観。自分にはどうにもできないことを知る意味って何なんだろうか。
今日7~8歳くらいの女の子が父親らしい人に連れられて観に来てたけど(始まる前にも「観せる映画のチョイス間違ってないかこの親」と思っていたが)途中で帰ってくれてることを願う。しかし観終わった後だと、あれホントに親だったのかな?みたいなことも思っちゃうけど・・・
今日はむささび野菜を使ったごはん
・おナスとオクラのスパゲテー
・しし唐と玉ねぎのお味噌汁
・巨峰
万願寺とうがらしがこんなにうまいとはね・・・
コメント
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