生活

とりとめもなく

オダユージ

2009年08月18日 19時37分40秒 | Weblog
やれやれパソコンがおかしくて昨日は書けなかった。急におかしくなったから、急になおってほしいのだが。
昨日はお休みだったのでおスーと錦糸町で待ち合わせTOHOシネマズで「アマルフィ 女神の報酬」を観ました。織田裕二主演のやつだよ。私こういう、推理小説が原作で豪華キャストでメジャー系の映画ってけっこう好きなんだよねーそんで前に「アマルフィ観たいんだよねー」とおスーに言ったら、それまでまったく興味のなかったおスーもなんだか気になりだしてしまったらしく一緒に行くことになりました。
ローマで起こった日本人少女の誘拐事件に不可抗力ながら関わってしまった外交官・黒田(織田裕二です)が東奔西走するお話。
この黒田という男、このたびローマでおこなわれるG8会議のテロ対策のためにイタリアにやってきたのだがなんだかやなやつなのだ。自分の仕事を遂行するうえで、何年も時間をかけてこういうふうなひとになってしまった(そのほうがやりやすいから)のだろうけど、冷酷で感情を表さないような人なのだ。合理的なのであって決して思いやりがないというのではないのだが、「大丈夫ですよ」みたいな気休めは決して言わないタイプ。なんかやなやつだわーと思ってたんだけど、なんか知らんけどすげーカッチョ良くて映画の後半ではかなり魅力的な感じのキャラクターに見えてくるのよね。だんだんその人の本質が見えてくる、みたいな感じでね。
今までオダユージについてなんとも思ったことなかったけど今回ばかりはアリだなーと思ったのだった。
娘を誘拐される母親役を天海祐希さんがやってるのですがこっちもヨカッタですよ。それにしても、自分の娘がもしかしたらもう戻って来ないかもしれないというときの親の気持ちというのは本当にどうしたらいいものか。きっと気も狂わんばかりだろう。娘が助かるのならば自分は死んでもいいとも思うのだろう。そう思うと胸がつぶれそうな気持ちになる。
事件は解決し黒田は次の任務地へ向かうところで映画は終わるのですが、シリーズ化もできるような作品なのでもしかしたら次もあるかもよ・・・でもこの黒田という男、踊る大捜査線の青島くんのような陽性キャラではないからな、そこは難しいかもしれん。実際映画を観てもらえればかなり魅力的だということはわかってもらえると思うのですが・・・
ローマの観光名所やアマルフィの美しい海や町並みなど景色も楽しめる映画だよ。ヨーロッパの古い町並みってのはなんでああも美しいんでしょうねやはり石造りというのが日本との決定的な違いか・・・
コメント (2)
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