生活

とりとめもなく

「沈まぬ太陽」

2009年11月16日 20時28分02秒 | Weblog
今日はお休みだったのでたくさん寝た
寝て起きてご飯食べて午後から錦糸町へ・・・運動不足を気にしているので歩いていった。
そしてオリナスのTOHOで映画を観た。4時間にせまる大作「沈まぬ太陽」を観たのだ。山崎豊子先生の原作で、渡辺謙が主演でかなりの豪華キャストで上映時間が長いため途中で10分の休憩があるという作品。長かったわー
日本航空がモデルと思われる、国民航空という会社で労働組合の委員長として会社を相手に戦った恩地(ケンワタナーベです)は経営陣と対立し、カラチ~テヘラン~ナイロビという10年におよぶ僻地勤務(いじめ人事です)をさせられ、ようやく日本に帰れたと思ったら航空機史上最悪の事故(御巣鷹山の例の事故です)の遺族係にさせられ針のむしろのような日々を過ごしているのだが、それでも彼は会社を辞めず、しかし会社に媚びず、自信とプライドを持って生きているのだ。そしてもうひとり、かつて労働組合で副委員長をつとめ恩地と苦楽をともにした男・行天(三浦友和です)は、労組と手を切りかつて敵だった役員にとりいるようにして出世街道まっしぐら。このふたりを軸にして話はすすむ。
面白く観られたけども、思ったほどグッとくるものがなかった。なんでだろー。男のひと向けの作品かもしれないね。前々からこの原作読みたいなーと思ってたんだけど文庫本にして5冊!映画はきっとたくさん端折りすぎてもったいないことになってんだろなーと思ったのだった。
いま現実世界でも日航は大変なことになってるけど、この映画でますますイメージが悪くなりそうですなあ~
昼過ぎに来たのに映画が終わったらもうすっかり外は暗くなっていた長い映画だったんだな~がんばって原作読も・・・いつか
コメント
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