生活

とりとめもなく

ブラックスワン舞う

2011年05月17日 19時18分07秒 | Weblog
今日は仕事のあとオリナスの映画館へ。ナタリー・ポートマン主演(これでアカデミー賞とったんでなかったか?)の「ブラック・スワン」を観ました。監督はダーレン・アロノフスキーです。
バレエダンサーの女性が新釈の「白鳥の湖」の主役に抜擢され、白鳥と黒鳥ふたつを演じ分ける重圧から精神的に追い詰められ均衡を失っていくという、なんだかコワーい話のようでいて、怖さよりも痛さの表現がえげつなかった。
ささくれをむこうとしてピーっとむけて血がジュワーと出るとこなんて、客席から「ひえ~」といううすい悲鳴が多数あがっていた。
主人公が現実と夢の境がわからなくなるのだが観てるほうもわからなくなって振り回され、引きこまれるのであった。
ダンスは専門の人が踊ってるのをナタリー・ポートマンがやってるようにしてるらしいが、本人も1年間の特訓をうけたんだってさ。体もスゴイ。でもペチャパイっぷりにも度肝をぬかれた。
ウィノナ・ライダーが地で行くような役をやってて、哀しみが倍増した。

話は変わるが
好きな俳優さんが亡くなって、少々ショックを受けている。
コメント
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