生活

とりとめもなく

ものすごくてありえない

2012年02月23日 20時52分36秒 | Weblog
今日はお休みだったので市川コルトンプラザのTOHOで「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」という映画を観ました。
トム・ハンクスとサンドラ・ブロックちゃんを両親役に、その一人息子オスカーをド新人のトーマス・ホーンという男の子が演じています。演技初めてらしいのだが、うそだろ!というくらい芸達者です。ものすごくかわいい。そして美しい。
同時多発テロのとき世界貿易センタービルにいて還らぬ人となった父(トム・ハンクスです)が残した鍵(クローゼットの中の青い花瓶の中に入ってた)を手にしたオスカーが、これに合う鍵穴を見つけようとニューヨーク中を駆け回るというお話である。
そういえばあの9.11からもう11年である。その記憶は薄れてしまいがちだが、去年の3月11日以降の日本と重なるところが多すぎて胸がぎゅうぎゅうと苦しい。
泣かせるだけでなく起承転結がバチッと決まったいい映画です。オスカーと冒険をともにする間借り人との掛け合いも良い。
コメント
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