今日は午後からおでかけ。久しぶりに阿佐ヶ谷へ行くんだけど、UNIQLOでほしいバッグがあるから新宿東口のビックロにわざわざ途中下車して寄ったんだけど売り切れてて買えなかったんだよね・・・日本国内だと5店舗のUNIQLOでしか売ってないからわざわざ行ったのに!ここにないとなると都内だと、銀座店か、もしくはプランタン銀座のユニクロマルシェに行くしかない・・・それもないとなると大阪か仙台にしかない!!
がっかり気分で阿佐ヶ谷へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/d5/afc442ac8f1eb6b1df81c8e89e3285ae.jpg)
いまラピュタ阿佐ヶ谷でATGの特集上映がやってるから3時10分から黒木和雄監督の1974年のモノクロ作品「竜馬暗殺」を観にきました。海援隊の定宿の酢屋から近江屋に身一つで引越すところから始まって、暗殺されるまでの3日間を描いた中ちょっと変な映画だった。説明するのがめんどくさいときはMovieWalkerを引用だ↓
慶応三年十一月十三日。氷雨の下、京の街並を走り抜けていく男がいた。海援隊の常宿“酢屋”から“近江屋”の土蔵へ身を移す、坂本竜馬である。新しい時代を求めて、抗争と内紛の絶えなかったこの頃、身の危険を感じての竜馬の逃亡だったが、佐幕派の密偵がこれを見逃すはずがなかった。佐幕派はもちろん、大政奉還後の権力のせめぎあいから、勤皇派からもさえ竜馬は“危険な思想家”として狙われていた。しかし近江屋へ移った竜馬は意外なほど悠然とかまえていた。竜馬はすぐ隣の質屋に囲われている幡と知り合い、急速に接近した。だが、幡の許に通っている男が、新撰組隊士・富田三郎であることは知る由もなかった。そんな竜馬を狙わざるを得ない立場に追い込まれたのは、かつての同志、陸援隊々長・中岡慎太郎である。竜馬への友情を棄てきれない慎太郎は、竜馬を自分以外の男の手にはかけさせない、と決心していた。その慎太郎には近江屋の娘・妙という恋人がいた。妙は竜馬のかつての恋人である。一方、竜馬を狙う薩摩藩士・中村半次郎配下のテロリストで右太という瀬戸内の漁村から出奔した少年がいた。右太は幡の弟であった。十一月十四日。集団舞踏“ええじゃないか”を待つ町人や百姓たちをよそに、竜馬を狙う右太、慎太郎、そして幕府の密偵たち。狙われていることを知りながら慎太郎への友情を棄てきれない竜馬は、慎太郎に会うために女装して“ええじゃないか”の群にまぎれ込んだ。一方、幡は痴話喧嘩のはずみで、富田を殺害していた。その頃、“権力”は慎太郎をも抹殺することを決意していた。十一月十五日。この日、土蔵から近江屋の二階に移った竜馬と慎太郎は、何者かの手にかかって暗殺された。竜馬と慎太郎を殺し、右太をも葬り去ったのは、一体何者だったのか。“竜馬暗殺”を目撃した唯一の証人、幡は、折から叶屋になだれこんだ“ええじゃないか”にまぎれ込んで、二度と姿を現わすことがなかった……。
何がすごいってキャストがけっこうすごいですよ、竜馬は原田芳雄、中岡は石橋蓮司、妙は桃井かおり、右太は松田優作。竜馬が暗殺されたときを映画とか舞台にしたやつってたくさんあるけどどれも共通したネタがちゃんとあるんだよね、それはたぶん斬られてのち2日くらい生きた中岡が谷干城という人に語った内容がちゃんと残されているからみたいです。
なんかちょいちょい面白い部分はあっただけど全体を通してはなんとなくかったるい感じの映画だった。石橋蓮司、いまは妖怪みたいなおじいちゃん俳優だけどこのころはちょっと可愛かったんだね。
私何年か前に司馬遼太郎先生の「竜馬がゆく」(文庫で8冊もあるやつ!)全部読んだというのに全然内容覚えてないんだよね。いったいなんなんだろうね。
今日はこのあと8時からの「青春の殺人者」も観たかったんだけど、なんだかとっても目が疲れちゃって観るのは諦めて、大好きな商店街の阿佐ヶ谷パールセンターをぶらぶらして帰った。パールセンターにちょっといい感じの店ふえてた。私がいうういい感じの店ってだいたいコーヒーショップだけど。
がっかり気分で阿佐ヶ谷へ。
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いまラピュタ阿佐ヶ谷でATGの特集上映がやってるから3時10分から黒木和雄監督の1974年のモノクロ作品「竜馬暗殺」を観にきました。海援隊の定宿の酢屋から近江屋に身一つで引越すところから始まって、暗殺されるまでの3日間を描いた中ちょっと変な映画だった。説明するのがめんどくさいときはMovieWalkerを引用だ↓
慶応三年十一月十三日。氷雨の下、京の街並を走り抜けていく男がいた。海援隊の常宿“酢屋”から“近江屋”の土蔵へ身を移す、坂本竜馬である。新しい時代を求めて、抗争と内紛の絶えなかったこの頃、身の危険を感じての竜馬の逃亡だったが、佐幕派の密偵がこれを見逃すはずがなかった。佐幕派はもちろん、大政奉還後の権力のせめぎあいから、勤皇派からもさえ竜馬は“危険な思想家”として狙われていた。しかし近江屋へ移った竜馬は意外なほど悠然とかまえていた。竜馬はすぐ隣の質屋に囲われている幡と知り合い、急速に接近した。だが、幡の許に通っている男が、新撰組隊士・富田三郎であることは知る由もなかった。そんな竜馬を狙わざるを得ない立場に追い込まれたのは、かつての同志、陸援隊々長・中岡慎太郎である。竜馬への友情を棄てきれない慎太郎は、竜馬を自分以外の男の手にはかけさせない、と決心していた。その慎太郎には近江屋の娘・妙という恋人がいた。妙は竜馬のかつての恋人である。一方、竜馬を狙う薩摩藩士・中村半次郎配下のテロリストで右太という瀬戸内の漁村から出奔した少年がいた。右太は幡の弟であった。十一月十四日。集団舞踏“ええじゃないか”を待つ町人や百姓たちをよそに、竜馬を狙う右太、慎太郎、そして幕府の密偵たち。狙われていることを知りながら慎太郎への友情を棄てきれない竜馬は、慎太郎に会うために女装して“ええじゃないか”の群にまぎれ込んだ。一方、幡は痴話喧嘩のはずみで、富田を殺害していた。その頃、“権力”は慎太郎をも抹殺することを決意していた。十一月十五日。この日、土蔵から近江屋の二階に移った竜馬と慎太郎は、何者かの手にかかって暗殺された。竜馬と慎太郎を殺し、右太をも葬り去ったのは、一体何者だったのか。“竜馬暗殺”を目撃した唯一の証人、幡は、折から叶屋になだれこんだ“ええじゃないか”にまぎれ込んで、二度と姿を現わすことがなかった……。
何がすごいってキャストがけっこうすごいですよ、竜馬は原田芳雄、中岡は石橋蓮司、妙は桃井かおり、右太は松田優作。竜馬が暗殺されたときを映画とか舞台にしたやつってたくさんあるけどどれも共通したネタがちゃんとあるんだよね、それはたぶん斬られてのち2日くらい生きた中岡が谷干城という人に語った内容がちゃんと残されているからみたいです。
なんかちょいちょい面白い部分はあっただけど全体を通してはなんとなくかったるい感じの映画だった。石橋蓮司、いまは妖怪みたいなおじいちゃん俳優だけどこのころはちょっと可愛かったんだね。
私何年か前に司馬遼太郎先生の「竜馬がゆく」(文庫で8冊もあるやつ!)全部読んだというのに全然内容覚えてないんだよね。いったいなんなんだろうね。
今日はこのあと8時からの「青春の殺人者」も観たかったんだけど、なんだかとっても目が疲れちゃって観るのは諦めて、大好きな商店街の阿佐ヶ谷パールセンターをぶらぶらして帰った。パールセンターにちょっといい感じの店ふえてた。私がいうういい感じの店ってだいたいコーヒーショップだけど。