生活

とりとめもなく

バンクーバー朝日軍

2015年02月05日 23時41分23秒 | 映画
今日東京は一日中雪が降り、かなり積もるみたいにさんざん言われてたので皆とても警戒していたようだが意外と降らず雨ばかりで、雪にならなかったわけではないが、なんとなく降ってるんだかないんだかわからんような雨の日だった。午前中仕事だったからその間の事はよくわからんが。
雪だと思ってのに雨だったので、じゃあ映画でも観に行っちゃおうかなと思い、仕事の後に市川コルトンプラザのtohoシネマズで今さらだけど「バンクーバーの朝日」を観ました。
去年末からやっててもう終わりかけだが、やはり観たくて…
これは、第二次世界大戦が始まる直前のころのカナダバンクーバーの日本人の移民街を舞台にした人間ドラマで、舟を編むの監督さんの作品です。日系移民の二世の野球チーム「バンクーバー朝日」がカナダ人リーグで活躍してついに優勝する(が、まさに戦争が始まったせいで敵性外国人とされ収容所に入れられ、日本人街は消滅する)という話だった。体格がまるで違う白人チーム相手に正攻法では勝てないから、朝日はセイフティバントに活路を見出し、出塁してからは盗塁、相手の牽制ミス、味方の内野安打等々である種せこく1点を取りに行くという勝ち方。白人と日本人の体格差、これはもうどうしようもない。こないだの日米野球だって、MLBの選手と並んだ日本人選手なんてまるで大人と中学生みたいな差だった。21世紀でそれですからね…70年前はもっとでしょうね…(でも去年日本チームはMLB相手に正攻法でノーヒットノーランやりましたよー!)
夢の新天地を思い描いて移り住んだバンクーバーでしいたげられ安い給料で働かされそれでも野球をして日系移民たちの希望となるという、スポーツというものの本来の良さを描いた映画ではないかと思いました。
選手役の俳優たちは吹き替えなしでプレーしてたようだ。亀梨くんと上地くんのバッテリー良かった。さすが松坂の球を受けてた男…亀梨くんはいつものうしろ髪ズルズル、前髪うざ~頭ではなくうしろ刈り上げのスッキリした頭で、こっちのほうが俄然カッコイイのに映画が終わるとズルズルヘアーに戻してしまうんだなあ。
お腹減った。
焼きそば食べてドーナツ買って帰りました。
コメント
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