KANO

今日はお休みだったので、わざわざ船橋のららぽーとまで映画を観に行きましたよ。
実は去年、もうけっこう前なんだけど、最近兵庫県の甲子園球場とかその博物館？みたいなとこに、台湾人の観光客が増えてて、その訳は2014年の2月に台湾で公開された「KANO」という映画が大ヒットしたからだというようなネット記事を読んだのです。その映画は日本でも2015年に公開されるということだったので絶対みようと思ってたのに、すっかり失念していたが、ぎりぎり終了間際に思い出した。あぶねーあぶねー。
というわけでTOHOシネマズ船橋で観たのがこちら

KANO カノ 海の向こうの甲子園 です。
かつて台湾を日本が統治してた時代があって、つまり日本だったわけですから台湾の高校も甲子園に出るのですよ。でもそういう野球強豪校は部員が全て日本人というところだったが、この映画の舞台となる嘉義農林学校の野球部は日本人と漢人(中国からの移民)と台湾の原住民の混成チームで、それぞれのポテンシャルは高いが弱小チームだったのだ。そこへ、かつて日本の高校で監督をしていた近藤先生(永瀬正敏です)がスパルタ指導をすることによりぐんぐんと力をつけてついに日本人だけの強豪校チームを破り甲子園出場を果たすというお話だった。
この映画ほんとに長くて185分もあるのだ。なぜかというと、甲子園出場してめでたしめでたしではなく、その大会でも決勝まで進みいい試合をする、そこまで描くので長くなっちゃうのねー
甲子園出場してからの試合はちゃんと本職のアナウンサーのかた(文化放送の斉藤一美アナ)が実況アナウンサー役にキャスティングされているから非常に聴きやすくて本当の野球の試合観てるみたいな気持ちになっちゃって、ほんとにドキドキしちゃった。
日本人技術者による農業用水路の完成と嘉農の甲子園出場を重ねたりしてけっこうドラマチックにして日本統治時代を美化してる面もおおいにあると思うが、これはいい映画ですよきっと。お客さんみんなウルウルしてた。

せっかくららぽーとに来たのでフードコートで焼きそば食べようと思ってたのに焼きそばの店つぶれてた。
ガビーン…
それで第二候補のクアアイナにしました。

アボカドともっちゃレラチーズの挟まったバーガーにした。
美味い！
クアアイナそんなに美味しいイメージなかったけど(こらこら)これ美味しかったなー

モッチャレラがとろーり半透明だよ…
近頃某ファストフード店の不祥事のことや、震える牛を読んだことによりあまりファストフード店に行かなくなってしまった…今さらなんだかなあという気もしますが。そのかわりセットで1000円以上するハンバーガーレストランにけっこう行ってしまう。

やはり心のベストテン第一位はブラザーズだった。