最近観た映画(DVD)
ビフォアサンライズ、ビフォアサンセットに続く作品でまとめて三部作てことになってる。
「ビフォア・ミッドナイト」
ビフォアサンライズ、ビフォアサンセットに続く作品でまとめて三部作てことになってる。
どういうお話かというと、説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓
リチャード・リンクレイター監督、イーサン・ホーク&ジュリー・デルピー主演で、アメリカ人男性ジェシーとフランス人女性セリーヌとの恋模様を描いた、『恋人までの距離(ディスタンス)』『ビフォア・サンセット』に続く、3部作の最終章。前作でパリの書店で再会した2人のその後の物語が、ギリシャの地を舞台につづられる。
ウィーンに向かう列車で出会い、9年後にパリで再会。いまでは双子の娘を持つ夫婦となった小説家のジェシーと環境運動家のセリーヌ。シカゴでジェシーの元妻と暮らす息子のハンクも交え、彼らはギリシャの海辺の街でバカンスを過ごしていた。ジェシーとセリーヌはお互いが抱える悩みを打ち明けるが、険悪なムードになってしまう。
というお話でした。
やっぱりこれの前の2作品はつきあったり結婚したりする前だからなんかうきうきした感じなんだけどこれは結婚して(ジェシーは再婚)9歳の双子の娘がいてギリシャにバカンスに来てるという設定で、同じく会話劇なんどけどわりと言い争いめいたことをしている。結婚とはそういうものなのか…
あとセリーヌが、ジェシーの元妻との間の息子の扱いがひどい。表向きはちゃんとやってるが裏ではひどいと思う。君が双子の心配をするようにジェシーが息子の心配をしてはいけないの?と思った。そこがとても悲しい。3作目になんか急に夢も希望もないような気になってしまう、なんなんだこれは。
南砂のハンバーガー屋さんにかりたDVDで観たんだけど、そのハンバーガー屋さんいわく「(そもそもこの主役の二人は列車の中で言い争っている熟年夫婦を見るに耐えず席を移動して隣にきたセリーヌにジェシーが声をかけたのがきっかけで始まる話(1作めのビフォアサンライズ)なのですが)いつの間にかあの時の夫婦のようにずっと言い争うようになってしまった二人である」とのこと。
ものすごい事件や天災か起きるような映画ではないが日常生活のなかで誰しもに当てはまるようなことを示してあなたはとう思いますかと問いかけるのでそりゃ感情は動くであろうが、なんかモヤモヤした3作目でした。
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