生活

とりとめもなく

あゝ、荒野 前後

2021年01月12日 23時03分52秒 | 映画
なるべく映画を1日1本ペースで観たいところだ、2夜連続で「あゝ、荒野」を観た。
なんていうかタイトルが好きなんだけど小説読んだことないし、舞台(松潤がやってた気がする)も観たことない。
映画版は菅田将暉とヤン・イクチュン主演で2017年に公開された。

まず前篇
どういうお話かというと、いつもお世話になっておりますyahoo映画から引用↓

歌人、映画監督などマルチな才能を発揮した劇作家・寺山修司の小説を映画化。時代設定を近未来に変更し、社会に見捨てられた2人の男がボクシングを通じて出会い、奇妙な友情を育んでいくさまを描く。少年院に入り挫折を味わった新次を『共喰い』などの菅田将暉、吃音(きつおん)と赤面症に苦しむバリカンを『息もできない』などのヤン・イクチュンが演じる。メガホンを取るのは、菅田が出演した『二重生活』の岸善幸。

2021年。少年院に入っていたことのある沢村新次(菅田将暉)は、昔の仲間でボクサーの山本裕二(山田裕貴)を恨んでいた。一方、吃音(きつおん)と赤面症に悩む二木建二(ヤン・イクチュン)は、あるとき新次と共に片目こと堀口(ユースケ・サンタマリア)からボクシングジムに誘われる。彼らは、それぞれの思いを胸にトレーニングに励み……。


まあここまでが前半だ。
そして後篇


プロデビュー戦を終えた後、トレーニングに打ち込む沢村新次(菅田将暉)と二木建二(ヤン・イクチュン)。因縁のある山本裕二(山田裕貴)との試合が決まって一層トレーニングに励む新次は、建二が自分の父親の死に関わっていたことを知る。一方の建二は図書館で出会った君塚京子(木村多江)に心惹(ひ)かれるが、孤独を消せずにいた。そんな自分を変えようと、彼は兄弟のような絆で結ばれてきた新次と決別することを心に誓う

というお話でした。(ちょっと内容の説明が間違ってる気がする)
小説だと1966年刊行なのでたぶんその時代を舞台にしているのだろう。そしたら1964年の東京オリンピック後の東京、という設定だと思うけど、今回の映画は2017年公開でその近未来の2020東京オリンピック直後2021年という時代設定。
まさか2020東京オリンピックが延期(なのか中止なのかまだわからないけど)になるなんて誰も知らなかった。
昭和の空気感はありつつちゃんと現代なので観やすい、でも私は現代に作られた昭和の中後期という設定の映画がけっこう好きです。マイ・バック・ページとか、止められるか俺たちを、初恋、などです!
話はどこも共感できる箇所などなくただ観ているって感じだけど、私はこういうの好き。
役者連中がとにかく良い。主演の菅田くんやヤン・イクチュンさんは言わずもがな、ライバルボクサーの山田裕貴、ボクシングジムのユースケサンタマリアやでんでん、オーナーの男闘呼組の高橋和也さんなどが特によい。
あと謎に濡れ場が多すぎる。
前後あわせて5時間もあるけどまあ中だるみはするけど私はこういうの好き。

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