生活

とりとめもなく

ライムライトの魔力 若者の登場に老人は消える

2014年07月16日 23時16分37秒 | 映画
今日も昨日に引き続きお休みなので横浜に行きました。
桜木町の駅舎、ずっと工事してたんだけど、今日オープンなんだって。

きれいになって新しいお店もたくさんオープンしていた。
今日は桜木町にあるコレットマーレというショッピングモールの上が映画館になってるのですが、ここで「太秦ライムライト」という映画をやってるので観に来たのだ。都内でも2館でしかやってなくて、新宿で観るくらいなら横浜まで行ってしまおうかなと思って来た。今日は水曜レディスデーなのでまあまあ混んでたよ。

京都の太秦の撮影所に所属する斬られ役の俳優さんを主役にした映画で、

その道では超有名な福本清三さんが、香美山清一という自身に重なるような斬られ役の俳優の役をやってます。時代劇がだんだん少なくなってただでさえ大部屋俳優の仕事がなくなっているというのに香美山さんはもうおじいちゃんなのでどんどん出番がなくなり、映画村のショーとかに出たりしてるという老優の悲哀を描くと共に、新人女優の伊賀さつき(山本千尋)に殺陣の稽古をつけてあげて、その子がチャンスをものにしてスターになって京都に戻ってきてその老優と再会するという話だった。

このさつき役の山本千尋さんは実際、太極拳のチャンピオンでこの映画が初主演らしいんだけどとてもよかった。この顔でチャンピオンなんだから世間がほっとくはずはないということか。
話はスタンダードな感じで奇をてらった部分はあまりなく、それでいて古臭くなく、起承転結がバチッと決まって観やすくわかり易く、シブイ俳優さんたちもビッグネームも出ていてメリハリもあって本当にいい映画だった。そして面白かった。「ハリウッド映画こそ映画!」と思ってる人にはあまりすすめないが・・・
ハリウッドといえばこの福本清三さんはあのラストサムライで

サイレントサムライの役を演じていて、これは10年ちょっと前ですね、私はこのとき彼を知らなくて「ずいぶん良い役なのに知らない俳優さんだなあ、でも年寄りだなあ」と思ったものだが、最期に「オールグレンさん!」と叫んでトム・クルーズをかばって犠牲になるところはラストサムライの涙のピークであった。
映画の後はコレットマーレやマークイズ、クイーンズatなんかをうろうろしてバーゲンを見て回ったんだけどほしいものなど特になかった。

日本丸メモリアルパーク

天気がいいね、幸せだ。
夜になってランドマークプラザでキョーコさんと待ち合わせ。いろいろ候補があるんだけど、

ジェラートフィレンツェで食べた。私はココナッツミルク、キョーコさんはイタリアンオレンジ。
そしてその後はおなじみの野毛のカレー屋キクヤにて夕飯。

今日はグリーンカレーにしました。からーい!
やはりアイスとか甘いもんは、辛いもんの前に食べちゃダメだな。
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