おとつい観た映画
1960年代末期におけるアメリカの若者のベトナム戦争体験を通じ、男の友情と死を絡ませて描く。製作はバリー・スパイキングス、マイケル・ディーリー、マイケル・チミノとジョン・ペバロール、監督は「サンダーボルト(1974)」のマイケル・チミノ、脚本はデリク・ウォッシュバーン、原案はマイケル・チミノ、デリク・ウォッシュバーン、ルイス・ガーフィンクルとクイン・K・レデカー、撮影はヴィルモス・ジグモンド、音楽はスタンリー・マイヤーズ、編集はピーター・ツィンナー、美術はロン・ホブスが各各担当。出演はロバート・デ・ニーロ、クリストファー・ウォーケン、ジョン・サヴェージ、ジョン・カザール、メリル・ストリープ、チャック・アスペグラン、ジョージ・ズンザ、ピエール・セグイ、ルタニア・アルダなど。
「ディア・ハンター」
これ四半世紀くらい前にビデオで観たことあるんだけど、内容ほぼ覚えていない。
なんとなく歌声喫茶みたいなところでcan't take my eyes off youをみんなで歌っているシーンだけ覚えてるんだよね。
その時はディア・ハンターというから本当に鹿狩りのお話と思っていたのに、かなり重めのベトナム戦争もの…
どういうお話かというと、説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用させて頂きます↓
1960年代末期におけるアメリカの若者のベトナム戦争体験を通じ、男の友情と死を絡ませて描く。製作はバリー・スパイキングス、マイケル・ディーリー、マイケル・チミノとジョン・ペバロール、監督は「サンダーボルト(1974)」のマイケル・チミノ、脚本はデリク・ウォッシュバーン、原案はマイケル・チミノ、デリク・ウォッシュバーン、ルイス・ガーフィンクルとクイン・K・レデカー、撮影はヴィルモス・ジグモンド、音楽はスタンリー・マイヤーズ、編集はピーター・ツィンナー、美術はロン・ホブスが各各担当。出演はロバート・デ・ニーロ、クリストファー・ウォーケン、ジョン・サヴェージ、ジョン・カザール、メリル・ストリープ、チャック・アスペグラン、ジョージ・ズンザ、ピエール・セグイ、ルタニア・アルダなど。
1968年のペンシルベニア州クレアトン。マイケル(ロバート・デ・ニーロ)、ニック(クリストファー・ウォーケン)、スチーブン(ジョン・サベページ)、スタン(J・カザール)、アクセル(チャック・アスペグラン)の5人は町の製鋼所に勤める親友グループで、休日には山で鹿狩りを楽しむ平凡な若者たちだった。ある土曜日、ベトナムに徴兵されるマイケル、ニック、スチーブンの歓送会と、スチーブンとアンジェラ(ルタニア・アルダ)の結婚式が町の教会で合同で行なわれた。祝福する人々の中には、アル中の父親を抱える身ながら、帰還後のニックと結婚の約束をしたグループのアイドル、リンダ(メリル・ストリープ)もいた。式の後、彼らはそろってアレゲニーの山へ鹿狩りに出た。1970年、北ベトナムでの戦況は酸鼻を極めていた。逃げまどう農民を虐殺するベトコンに対し、マイケルは狂ったように撃ちまくっていたが、偶然にも、その戦場でニックとスチーブンに再会した。しかし、北側の攻勢は激しく、3人は捕虜になってしまい、床下につながれる身となった。その小屋では、ロシアン・ルーレットというゲームが行なわれていた。それは、弾丸を一発だけ込めたリボルバーを捕虜が交互にこめかみに当てて撃ち合い、それにベトコンたちが金を賭けるというものだった。3人の番になり、スチーブンが発狂寸前になったため、マイケルは一瞬のスキを窮ってベトコン数人を撃ち倒して逃走。丸太にしがみついて濁流を下った。間もなく、友軍ヘリコプターが飛来したが、マイケルとスチーブンは力尽き、3人は離ればなれになった。1年後、サイゴンの軍人病院を退院したニックが別人のようになって町をさまよっていた。それから2年後、マイケルはクレアトンに生還し人々は温かく迎えたが、マイケルは昔の明るさを失っていた。その頃、スチーブンは脚を失って陸軍病院に入っており、彼の口からニックがベトナムで生きていることを知ったマイケルは、陥落寸前のサイゴンへ飛んだ。しかし、ニックは場末の工場の2階で、あのロシアン・ルーレットの射手になっており、意識は朦朧としていた。マイケルは彼の記憶を呼び醒そうと必死に呼びかけ、最後の手段として、ロシアン・ルーレットのテーブルに向かい合った。そして弾丸はニックの番で発射されるのだった。
というお話でした。
肝心の(かどうかはわからんが)can't take my eyes off youを歌うシーンはあったが、歌声喫茶のようなとこでもなく、記憶のなかのシーンとは別物だった。他の映画と勘違いしてんのかも。
3時間という長丁場でで、確かに長かった。でも本当に面白かった。
こういうさ、反戦映画が何本も作られてるのにずっと戦争してるよねえ
なんのために?戦争して国力を保つとか米ソの代理戦争とか、国としての幸せを求めているのかもしれないが、こうやって夫や息子が精神崩壊したり手足3本失って帰ってきたり戦死したり、その上で国が良くなったとして、それはその家族にとって戦争前より幸せだと言えるのだろうか?
クリストファー・ウォーケンがかっこいいのは知ってたけど、ここまでかっこいいとは…
観終わってから、なんか涙が出た。
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