寒いから外に出たくないのでDVDを観ることにする。
今日は
小津安二郎監督の1957年の作品「東京暮色」観ました。小津監督の誕生日は昨日で、私と一緒なんです。命日も12月12日です。
私は今まで「東京物語」しか観たことないんだけどそれとても好きなんです。「東京暮色」はいろいろ人生や人間関係とかに悩む姉妹が出てきます(姉の役が原節子さん(写真右)で妹は有馬稲子さん(左)です)。
昔の人、とくに女の人というのは従順でおとなしくて旦那と別れるとかそういうことは考えることもできなくて(生活手段がなくなるから)自我のないような生活してたんかなーとか勝手に思ってたんだけど(昔の離婚率の低さはただただ女の我慢によるものであるという考え)、そういうわけでもなくて、けっこうやってることは今と同じだった。誰も幸せになれない話だったけど、しみじみと面白かった。
女のひとはどれも素敵なんだけど男のひとは気持ち悪いキャラが多かった。そういうとこも今も昔も変わらないのかなーと思った。
笠智衆さんがお父さん役だったんだけど、やっぱり良かった。
今日は
小津安二郎監督の1957年の作品「東京暮色」観ました。小津監督の誕生日は昨日で、私と一緒なんです。命日も12月12日です。
私は今まで「東京物語」しか観たことないんだけどそれとても好きなんです。「東京暮色」はいろいろ人生や人間関係とかに悩む姉妹が出てきます(姉の役が原節子さん(写真右)で妹は有馬稲子さん(左)です)。
昔の人、とくに女の人というのは従順でおとなしくて旦那と別れるとかそういうことは考えることもできなくて(生活手段がなくなるから)自我のないような生活してたんかなーとか勝手に思ってたんだけど(昔の離婚率の低さはただただ女の我慢によるものであるという考え)、そういうわけでもなくて、けっこうやってることは今と同じだった。誰も幸せになれない話だったけど、しみじみと面白かった。
女のひとはどれも素敵なんだけど男のひとは気持ち悪いキャラが多かった。そういうとこも今も昔も変わらないのかなーと思った。
笠智衆さんがお父さん役だったんだけど、やっぱり良かった。
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