生活

とりとめもなく

事実を元にした映画

2015年09月03日 23時41分53秒 | 映画とハンバーガー
今日はお休みだがまあまあ早起きして飯田橋のギンレイホールへ。
久しぶりに二本立てで映画を観ようと思う。
初回の10時に間に合うように行ったら、なかなか混み合っていて席を選ぶ余裕はすでになかった。
封切り当時から観たかったのだが機会を逃した「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」というのが1本め。
いま人気のあるベネディクト・カンバーバッチさんという卵料理の朝食のような名前のイギリス人俳優が主演で、婚約者役にキーラ・ナイトレイ、同僚役にマシュー・グードといった面々。
マシュー・グードはこのハンサムなんかどっかで見たことあるなあと思ってたが、「イノセントガーデン」でニコール・キッドマンをたぶらかす役だった気がする。あの時もなんて完璧なハンサムなんだ!と思った(そして今、ニコール・キッドマンの名前をど忘れして5分くらい頭をかかえてなんとか思い出した。これが老いという物か…)
話の内容はmoviewalkerから…お世話になっております。↓
ベネディクト・カンバーバッチが実在の天才数学者を演じ、その数奇な運命を描く人間ドラマ。第二次世界大戦時、解読不可能と言われたドイツ軍の暗号“エニグマ”の解読に挑んだ英国人数学者アラン・チューリング。戦争時の機密事項のため、英国政府が50年間も隠し続けていたチューリングの知られざる人物像が明らかになる。
1939年、英国がヒトラー率いるドイツに宣戦布告し、第二次世界大戦が始まる。ケンブリッジ大学特別研究員で、27歳の天才数学者アラン・チューリング(ベネディクト・カンバーバッチ)は、英国政府ために独軍の誇る難攻不落の暗号エニグマ解読に挑むことになる。英国海軍のデニストン中佐(チャールズ・ダンス)は6人の精鋭を解読チームとしてブレッチリー・パークに集めるが、チューリングは一人で仕事をしたいと訴える。MI6のスチュアート・ミンギス(マーク・ストロング)はチーム一丸となることを求めるが、チューリングにとって暗号解読は自分の能力を試すゲームに過ぎなかった。リーダーのヒュー・アレグザンダー(マシュー・グード)のもと奇襲作戦やUボート情報の暗号文を分析するチームを尻目に、チューリングは一人でマシンを作り始める。製作費を却下されると、チャーチル首相に手紙で直訴し、首相から責任者に任命される。そして、二人の同僚を「無能だ」とクビにしてしまう。子供の頃から孤立し、唯一の親友とも悲しい別れをしたチューリングには、他人との交流など不要だった。1940年、解読は一向に進まず、メンバーの苛立ちはチューリングに向けられる。そんな中、目的を伏せた試験でチューリングより早くクロスワードパズルを解いてチームに加わったジョーン・クラーク(キーラ・ナイトレイ)が、チューリングの心を少しずつ開いていく。マシンに見切りをつけた中佐にクビを宣告されたときも、仲間が助けてくれた。中佐から1カ月の猶予を引き出したチームは、遂にエニグマを解読する。しかし、解読したことが敵にばれれば、エニグマの構造を変えられてしまう。ヒトラーから世界を救うため、チューリングとMI6は新たな極秘作戦を計画する。それはチューリングの人生、仲間との絆をも危険に晒し、さらにソ連スパイ疑惑まで向けられる。そしてチューリングの大きな秘密が重なり、彼の人生は思わぬ方向へ進んでいく……。

というお話でした。
人間ドラマですね。面白かった。チューリングの今、戦時中、青春時代という3つの時を行き来して彼の人生を描いています。
天才過ぎてかなり個性的な、あまり共感のできない主人公だったが話はとっても面白かったです。

2本めは「フォックスキャッチャー」という映画で、こちらも実際にあった事件を元にした話です。これはなかなかの…なんというか…とにかく最初から最後まで重っ苦しい雰囲気でBGMもほとんど無かったんじゃなかろうか。起きた事実をとにかく淡々と描写してるって感じ。
説明が難しいからmoviewalkerにお世話になります↓
96年に起きたデュポン財団御曹司によるレスリング五輪金メダリスト射殺事件を題材にし、第67回カンヌ国際映画祭で監督賞に輝いた人間ドラマ。富や名声、孤独といった心の暗部でつながれた富豪と金メダリストの病的な心理を描き出す。チャニング・テイタムが事件に巻き込まれていくオリンピック金メダリストの弟マークに扮する。
レスリングオリンピック金メダリストでありながら、練習環境にも恵まれず苦しい生活を送っているマーク(チャニング・テイタム)は、ある日デュポン財閥の御曹司ジョン・デュポン(スティーヴ・カレル)からソウル・オリンピック金メダル獲得を目指したレスリングチーム“フォックスキャッチャー”の結成プロジェクトに誘われる。自身のトレーニングに専念できること、そして彼が崇拝する兄デイヴ(マーク・ラファロ)の影から抜け出すことを願うマークにとってそれは夢のような話であった。名声や孤独、欠乏感を埋め合うよう惹き付け合うマークとデュポンだったが、デュポンの移り気な性格と不健全なライフスタイルが徐々に二人の風向きを変えていく。そんな中、マークと同じ金メダリストであるデイヴがチームに参加。だが、次第にデュポンの秘めた狂気が増幅され、誰もが予測できなかった事態へと発展していくのだった……。

アメリカのデュポン社という私も知ってる大企業(とはいえ武器とフライパンの会社としか知らんが)の御曹司がオリンピックの金メダリストを殺害するというセンセーショナルな事件があったというに、私は何も知らなかった。
いろいろショックなことが多い映画だったけど、冒頭のほうで金メダリストだというに日陰めいた生活をしている主人公の描写がいちばん悲しかった。オリンピックの金メダリストって、世界一ということですよ?なのに…

見終わった後になんだか放心してしまうような映画だったけど、後々じわりと、面白かったなあ…と思うのです。
さて、映画終わったのは14:30だ、まだ間に合うかも!
と思ってそのまますぐJRに飛び乗り二駅、御茶ノ水でおりた。この夏できたばかりのハンバーガーカフェがある。明治大の裏へ回り錦華公園の下まで降りてちょっとしたところにできたBURGERS CAFE GRILL FUKUYOSHI というお店に行きました。神保町のほうから行った方が、マクドナルドの角を入ってったとこなのでわかりやすいかも。
なんとか15時までのランチタイムに滑り込んだぞ。
時間が中途半端でほとんどお客さんがいないのでかなりのんびりできそう。私はアボカドクアトロチーズのコーヒーつきにしました。
店員さんが若い女の子で親切で仕事してるーって感じでとっても良かった。接客業だから当たり前かもしれないが…そうでもないのが世の中ではないか。
そしていただいたのがこれ


なんていうか、ファンタジーに出てくる島とかジャングルのようだ。わかりづらいかもしれないからもう1枚の鳥瞰図ですと、こちら

洋食屋さんのハンバーグがはさまってるって感じでフワフワで柔らかくて美味しかった…ランチタイムなのでドリンクとサラダがつくんだけど、けっこうちゃんとしたサラダだった。アルファルファが入ってた。
個人的には粗挽きゴロゴロタイプの歯ごたえ重視のハンバーグが好きなんだけど、ここはハンバーグ好きの女子を連れてきたらいいなと思った。女子向け。私も一応女子だけど。
お店を出てブラブラ歩いてたら神保町のほうに出ちゃった。そういえば書泉ブックマートが9月いっぱいで閉まるって本当ですかね?
小さい頃からお世話になってたけど、学生時代を過ぎたらほとんど行かなくなったなあ。昔はネット書店というのもなく、地元にない本はとりあえず神田に行けば見つかるという父の教えのもと連れてってもらったものだ。


なーんて言いつつも実は父も私もグランデ派だったが。私は子供心に、地下の噴水が見たかっただけ。
さて、まだまだ終わらないよ今日は。
せっかくなので御徒町のでっかいユニクロとGUに行きたいんだけど、地下鉄に1駅ばかり乗るのもちょっとなあ…と思い、歩くことにした!

ニコライ堂の前を通って、湯島から上野広小路へ。
その後は無事御徒町についてGUで普通にお買い物して帰りました。最近服はGUばっか
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