さっき観た映画(AmazonPrimeで)
これさあ、このメインビジュアルとタイトルで損してると思う。どうせスカスカなドタバタコメディなんだろうと思ってたんだけど(←そう思ってるのになんで観たのか?)めちゃ面白かった。
「異動辞令は音楽隊!」
これさあ、このメインビジュアルとタイトルで損してると思う。どうせスカスカなドタバタコメディなんだろうと思ってたんだけど(←そう思ってるのになんで観たのか?)めちゃ面白かった。
どういうお話かというと説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓
現場一筋だった刑事が異動先の警察音楽隊で奮闘する姿を描くヒューマンドラマ。第44回日本アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞した『ミッドナイトスワン』の内田英治が原案、脚本、監督を務め、『護られなかった者たちへ』の阿部寛が主演を務める。また「今日から俺は!!」シリーズの清野菜名、『ヤクザと家族 The Family』の磯村勇斗、「賭ケグルイ」シリーズの高杉真宙らが共演者として名を連ねる。
上層部への反発や部下への高圧的な振る舞いによって刑事一筋の成瀬司は、警察音楽隊への異動を命じられる。ドラム奏者に任命されるも、練習に身が入らず隊員たちとの関係も険悪に。しかし捜査本部に自分の居場所がないことを知り、失意に陥った成瀬を救ったのは音楽隊の隊員たちだった。新たな居場所を見つけ音楽に向き合うようになった成瀬だったが、音楽隊の廃止が宣告される。
というお話でした。
音楽隊をとおして昔気質刑事が変わってゆくさまと管轄内で起きているアポ電強盗、音楽隊のメンバーとの関係や隊の存続、主人公の同居している母親の認知症問題、別れた妻との間の娘との関係等々盛り込みすぎていて時間が足りないように感じたので、うちょっと長くても良いんじゃないかというくらいだった。面白かったからもうちょい長くても耐えられる。
主人公は直情径行で、ある種これはもう犯罪者になってもおかしくないんじゃないか?だってニュースでよくカッとなって殺したとか殴ったとかよく聞きますでしょう。そんな性格だ。私ならばこんな男は父でも夫でも上司でも部下でも音楽隊の仲間でも関わりたくないわ。
でもうまいこと話がまとまっているのは脚本がうまいのか役者がうまいのか、よくできた映画だった。けっこうシビアな部分もあってホンワカ映画では決して無いです。そのメリハリが良かったのだろうか。
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