生活

とりとめもなく

現存最古の丸岡城

2019年04月23日 23時45分00秒 | 
前回のつづき
勝山の恐竜博物館から丸岡までやって来た。ハンバーガーも食べたし、お城を観に行きます。
キングスエイトダイナーから丸岡城は歩いて10分くらいかな?初めてだし道がわからないのでもうちょっとかかったけど。

おー見えた。木々の間にお城が見えます(写真だとほとんどわからないけど)小高い山みたいになってる…
ですよね…
城だもんね…

でもまあたいしたことない坂道でした。そして着いた。
入場料は、お城と歴史民俗資料館と一筆啓上手紙の館みたいな3館まとめて450円だった。
まずお城

こぢんまりとした古ーい感じがなんとなく犬山城を思い出します。全国に12ある現存天守のなかでもいちばん古いんだって。
へー
みたいに思ってたんだけど、ガイドさんが話してるのを聞いてみたり説明板を読んでみたりしたらつまり、

かつては国宝だった。
昭和18年に大規模な解体修理をした。
そしたら昭和23年の福井大地震で倒壊しちゃった。
昭和30年に元の材料を使って組み立て直された(18年の解体修理の際の細かい資料があるので大丈夫!)
その後、重要文化財になった(国宝からは降格したのね…)

ん?それって現存天守ってことになるの?と聞いてしまった。
地震で壊れた時に8割くらいは元の材料で建て直したので!と言われた。
まあ私の知らない基準とか規定があるのだろう…

昭和18年の修理の時は戦争中だったからシャチホコは銅で作れず、瓦と同じ材質ので作ったんだって。

それが30年の修理の際は銅で作れたから、その時いらなくなった以前のシャチホコを下ろしてここに置いてあるよ。
お城の中は、現存特有の、観光客に媚びない急階段

67度…もはや梯子です。
しかも一段一段が膝の高さで、

設置されてるロープにしがみついて上り下りした。ケガは一切責任を負いませんて書いてあるから自信ない人はやめたほうがいいが、ご老人たちもヒー!とか言いながらもやってた。


小さいのでそんなに時間かからないよ。その後は歴史民俗資料館に行ってみたが、そんなに目をひく展示はなかった…そして一筆啓上日本一短い手紙の館というのも一応行ってみた。
なんかちょっと前に流行った一筆啓上日本一短い母への手紙というのはこの丸岡城にゆかりのある本多作左衛門重次が妻に送った「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」という手紙に由来してるみたいで、ブームにあやかったのか手紙にちなんだ展示をしている。
でもなんか毎年テーマを決めて一般から募集して、優秀なのを展示するみたいな施設なので、知らない人が知らない人に送った手紙見せられてもなあ…べつに…という気持ちになった。入る前からそんな気がしてたけど、そうなった。
閉館時間になったから丸岡城のバス停へ
そこから福井駅までのバスが出てる。JR丸岡駅というのがあるから、丸岡城の最寄り駅はそこかな?という気になるが、お城と駅は4~5キロも離れている(徒歩1時間くらい?)ので、福井駅からバスで来るのが良いみたい(今日は永平寺口から来たけど)。でも18時台でほぼバスは無くなっちゃうからキングスエイトのランチに間にあって本当に良かった…(夜の部で食べると帰りのバスに間に合わない)
1時間くらいで福井駅に着いたかな。宿に戻ってゴロゴロしたのち小腹が減ったから駅前のビルになんか食べに行った。
さすがになんか海の物が食べたい…そしてご飯もの…
というわけで

こういうのを食べてみたけど、お味はいまひとつだった。
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