今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

1日詣り

2011年12月01日 | 「田舎の行事」のひきだし
いよいよ今日から12月、カレンダーも一枚となり頼りなげに壁に掛かっています。
私のところでは、毎月1日と16日に町内の神社に、朝お参りに行きますが、12月の1日には、御供(ごく)さんのお下がりというのをいただきます。

その年の秋に収穫したお米を、前もって神主さんに届けておくと神主さんが11月の30日の夜そのお米を炊いて、丸い筒で型を抜いて神様に御供えし、朝お参りした順番にそれをいただくというものです。

以前はお参りに来られない家に後から配ったものですが、今はどうでしょう。配るのが結構手間なので、事前にお知らせ下さいます。


朝食の時に、家族で分けていただきます。


例によって詳しいいわれはわかりませんが、秋の豊作のお礼ですとか、一年の無事のお礼ですとか、そういう意味合いなのかなと思います。
神主さんは一年交替で、この日をもってお役目終了となります。一年間の大役を無事終えてやれやれというところです。
                        

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