
先日18日に、桂文珍独演会に行ってきました。
文珍さんの生の高座は初めてでした。始めにお弟子さんが二人、短いお話をされていよいよ文珍さんの登場です。
文珍さんは新作落語というイメージ通り一作目は、老人を題材にしたもので、お年寄りの惚け、とか病気をネタにして笑わせるというのは・・・・ ちょっとイヤな気がしました。
最後に「いつか私も行く道です」などとフォローされていましたが・・・
あと2席は正当な古典で、ちょっとうれしい驚きでした。
特に中入り後、マクラもなくいきなり「らくだ」が始まりびっくり!!
文珍さんがらくだとは・・・想像もしていませんでした。
かんかんのうもちゃんと踊らせるし、紙屑屋の酔い方もうまかったし、聴き応えのある噺でした。
噺家と演目
林家うさぎ みかん屋
桂文珍 憧れの養老院
桂楽珍 半分垢
中入り
桂文珍 らくだ
師走の気ぜわしい日曜日、ひととき忙しさを忘れて文珍さんを堪能させていただきました。
これで、今年の落語の聴き納めです。CDでは毎日聴いていますけれど。
また明日から、大掃除に年賀状にお買い物・・・ がんばりましょう。