ブクログより
もう7作目になるんですね。大事に大事にとっておきましたが、新作も出ていることだし、読んでみました。
本編、まさに転換の章ともいうべき、悲しい選択、つらい試練、衝撃の事件、これでもかこれでもかと料理人、澪におそいかかるのです。
前作でこのシリーズももうおしまいかと思わせるような章もありましたが、
なかなかすんなりとは終わりません。
そうです、解決するべき懸案事項が二つほどまだ残されていますし、
当分続くとみていいのでしょうか・・・
どうしてこのシリーズがこんなに愛されるのか、考えてみるに一言でいうと全編を通して描かれるやさしさでしょうか。
人を思いやる気持ち、自分を大事にする気持ち、そして料理に対する気持ち、丁寧な暮らし、そういうやさしさがしみじみ心に沁みてくるのですね。
江戸時代という、年代もほっとさせてくれます。
何かに追い立てられるように、ばたばたと毎日が過ぎていく、そんな日常の中で、ほんのひと時の安らぎを与えてくれる、そんな一冊だと思います。
夏天の虹 / 高田郁
★★★★★
冷蔵庫の。
昨年の秋に、山のお友達のmさんに無理を言って市田柿を一緒に買ってもらいました。
段ボールに入った8kgの柿を見て、わ~と思いましたが、吊るしてみるとしょろしょろと、あれっこんなもん?天候を気にしいしい楽しみにしていましたが・・・
年末にはできました♪
取り入れたものを実験的に、冷蔵庫と冷凍庫に分けて入れてみました。
粉の吹き方が違うとわかりました。どっちもおいしい~~~~
少しずつ少しずつ食べています。。。
冷凍庫の、真っ白。出してしばらくするとべチャッとします。
mさん、ほんとにお世話おかけしました。またよろしく~なんて。。