今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

やっぱり暑かった、伊吹山。

2016年08月10日 | 「山」のひきだし
夏休みだしどこか山へ行きたい、と言われて考えました。
どこがいいかなぁって選択肢は限られるのですが、やっぱり伊吹山かなぁ。暑いだろうな・・・
ということで少しでも涼しいうちにと早朝に登ることにしました。
3時出発、4時登山開始の予定が遅れて、3時半出発となりました。

登山口に一番近い駐車場は外灯もあり明るいので支度をしていると、管理のおばさんが出て来られました。車のドアの開閉の音などがうるさかったのかもしれませんね。朝早くからすみません。料金をお支払いしておきます。

4時半と言えばもううっすら明るいと思っていたのにまだ真っ暗。
足元に気を付けながらゆっくり行きます。子供たちはこわごわです。
真っ暗なのにもうセミが鳴いていて、涼しさもあまり感じられずみるみる汗が流れだします。


樹林帯を抜けて1合目に着くとぱっと明るくひらけました。


ゲレンデあとから振り返ります。まだこの辺りは涼しいです。


花がぽつぽつ出てきました、河原なでしこ。




ナンバンキセル、初めてみました。


保護区域のユウスゲは終盤。


3合目付近で、


同じく3合目。


やっと半分来た。まだ元気です。


今のところいいお天気。







だんだん足元が悪くなってきた、8合目で大休止しよう。


みんなはあまり花に興味がなく


さっさと歩いていくので


私は後ろから写真を撮りながら


ゆっくり行く。


あっシモツケソウが出てきた。








到着~ 普段歩いていない彼女、彼たち、よく頑張りました。

とにかく暑さ対策だけを考えて、凍らせたジュース、水、トマトやぜりーなど水物をたくさん持って、後は山頂の売店で調達しました。
まずは冷たいもの、ソフトクリーム派と氷派に分かれましたが、こんだけ暑いと絶対氷!!  ミルクがけがほんのり甘くておいしー。

汗を乾かすために散策、あれだけ青空だったのに山は無情、ガスで展望はありません。



三角点の説明版にいた虫、カメムシの一種?


お花畑に花はほとんどありません。唯一群生していたシモツケソウ。


ガスが切れてやっと駐車場が見えました。平日だからか車は少ないですね。

もう一度お店に戻り、ラーメンを注文し持ってきたパンなどで腹ごしらえです。
暑いとか疲れたとか言いながらもみんな結構食べますね。まだ下りがありますから・・・


えびすやさんのすぐ裏のお花畑、ここまでも鹿がやってくるのだそうです。


さあ~下山に備えて体操。


登りに気が付かなった。


何の鳥かな? ひとしきり良い声で歌ってくれました。


子供が夏休みの自由研究の題材探しを悩んでいるので、「伊吹山で見つけた花」ていうのはどう?と提案しましたが、芳しい返事はありません。


子供は特に男の子は花に興味などないのかもしれません。


だんぜんこういうのがいいみたい。ウマオイだそうです。


ゲレンデあとを下ります。最高に暑くて、彼らは最高に足が痛い。


ヤッター、無事下山。

みんな荷物を置くと誰が言ったわけでもないのに、駐車場わきの川に素足で入ってクールダウン。う~ん冷たい。生き返る~
覚悟していた暑さは、下りの3合目から下でした。それ以外はガスがわいたりして割と涼しく歩けました。(その分展望が悪いということですが)
登りは調子の良かった彼ら彼女もやはり下りで相当足の痛みに苦しんだようです。
特に子供は日々成長しているので毎回靴選びに困ります。
お兄ちゃんは今回合う靴がなっかたので私のを履きましたが、重いとぶーぶー言っておりました。
雨でなっかったら普段のスニーカーでいいのでしょうか・・・

まあとにかく無事に登れました。滋賀県の最高峰制覇!です。


平成28日8月4日(木)晴れ
伊吹山


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