ブクログより
予約の段取りに失敗して、ちょっと間が空いてしまいましたが、下巻です。
個性的な圷家の日常がまた続くのか・・・
いえ歩くんのお話です。優等生でそつなく生きてきた歩君、大学生になって学生生活を謳歌しているのかと思えば、バイトや女の子との遊びに明け暮れる毎日。
そのまま何をするでもなくずるずると年を重ね、容姿も変わり、かわいくて、もてていた歩くんの面影は無くなっていきます。
髪が薄くなってきた・・・なんて具体的な表現、歩くん、大ダメージです。
お姉ちゃんも、お母さんも、お父さんも、おばあちゃんも、いろいろ、いろいろ、いろいろありましたが、みんな落ち着くところに落ち着いたのかな。
しかしあれだけ問題児だったお姉ちゃんが一番まともになって、歩くんに説教するのにはびっくりしました。
そして両親が離婚をすることになった理由も証されるのですが、私はお父さんは少しも悪くないと思います。
むしろお母さんのほうが悪いんじゃないかとさえ思えます。
そんなことぐらいで、幸せな家族が崩壊したなんて信じられません。
この物語のネックとも言えるこの部分、ちょっと無理があったんではないでしょうか。
サラバ! 西 加奈子
先週の生活クラブ(共同購入)の鮮魚BOXに入っていた魚。
「クロソイ」またまた変わった魚・・・はじめてお目にかかります。
体中ぬるぬるで扱いにくいうえ、骨がたいへん固いです。細かいうろこもあります。
食べ方は、煮物・焼き物と書いてあり、少し塩を振り焼いて食べました。
悪戦苦闘してさばいた割には、身がたいへん少なくて(さばき方に問題?)悲しかったですが白身で大変おいしかったです。