ほどよい甘さ、さらっとした口当たりいくらで食べられてしまう、まさにのどごし一番!のたねやの水羊羹。
そんな水羊羹が家でも作れたら、と今回和菓子教室にスポット参加です。
材料は、寒天、水、砂糖、こしあん、と至って簡単なのです。
水の中に寒天を入れ、沸騰したら砂糖を入れます。(手前)
砂糖が溶けたら、餡を入れてぐるぐる混ぜてよく火を入れます。(向こう)
仕上げにちょっと塩を入れ、漉してから冷まします。
冷水で冷まします。何度も何度も下の水を換えます。ゆっくり冷ました方が口当たりがよくなるのだそうです。
後はカップに流し込み冷やすだけ。なんと簡単ではありませんか・・・
家で作ると、餡が底に沈んで2層になったりしますが、混ぜ方の問題でしょうか、聞くのを忘れました。
冷やしている間に、次は水まんじゅうを作ります。
水まんじゅうの衣の材料は、ゲル化剤とトレハロースを使用します。名前は聞いたことがありますが、なかなか手に入りにくいのではないでしょうか。
そのままの透明な衣と、黒糖を入れた黒い衣の2種類で、中身は餡と、フルーツです。
黒糖入りの衣を作ります。練り加減が難しいです。
透明な衣を練っています。
衣ができたら、すぐ型に流しますが、この衣は常温でもすぐ固まってしまいます。
流す人、中身を入れる人、手際よくしないと、固まってしまいます。
それにしても、流す入れ物、何だかたこ焼き屋さんみたいでおもしろかったです。中身もたこをいれてるみたいで・・・
こんな上等そうな缶詰のフルーツを入れましたよ。桃とマスカット。
中のフルーツの色が透けてきれいです。
洋菓子もおもしろいですが、和菓子もなかなかです。
水まんじゅうは、家ではなかなか難しいかもしれません(アシスタントを先に確保しておかなくては)水羊羹は家で作っても同じにできるかわかりませんが、本当に簡単でした。
いっぱい作って、思う存分食べてみたいものです。