身体のお仕事をしています。商売関係なく、本音で独り言

身体を整える仕事をしていますが、なんとなく自分の日記をかいています。
覚書をかきこんでます。

肩の痛みの症例

2006-08-08 | 日記・エッセイ・コラム

平成18年8月8日 火曜 AM12時 

すごく風がキツイです。台風がちかずいているのでしょうか?

今日は肩の症例・・・です。 今回AMを行った後 さらにPCRTにて アプローチをおこないました。

肩の痛み。 年齢は6●才 左の肩にこりを感じている

特に右があげることも出来ない。左脇も触ることが出来ない。

疼痛評価 左 9/10

可動域の測定  肩ROM

屈曲 左 150度  右140度  左は痛みは無い 右に痛みを感じる

外転 左 137度  右115度  右はかなり痛い

AMにて 施術 ベーシックと 肩 のアプローチ

屈曲 左 155度  右150度  軽く痛みを感じるが140度では痛みは喪失

外転 左 155度  右140度  

その後少し肩のモビリゼーションを行い 痛みが少し治まる。

まだ痛みがあるとの訴えで

PCRT検査 肝経に問題があり  その関連からのアプローチ

PCRT後のROM

屈曲 左 160度  右155度

外転 左 160度  右160度

痛みはほどんど喪失している 両手が顔の横で万歳できるようになりました。

VASもほとんどこの状態では痛まないようです。

この方は慢性的な五十肩もっておられる方で

繰り返し痛みが再発されるようです。

肩の凝りもひどく 痛い日もあれば楽な日もあるそうです。

肩の痛みは、肩こりと密接な関係をもっているようです。それ以外にも

精神的ストレスが痛みを持続させることがあります。

PCRT は ココロと体の統合療法です。 ココロに何かエネルギーの

ブロックがあれば 体の動きや痛みをおこさせ

精神的ストレスは体の機能を抑制します。 最近

注目されている分野です。 この間借りてきた本にも、堂々と書いています。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/425430059X/250-5305969-1403468?v=glance&n=465392&s=books

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このような本が出ているのですが、身体的な機能とストレスのことを

詳しく書いています。 ストレスとココロに対して興味のある方は

お勧めです。 (専門的ですが)

ストレスをためないように、当然機能的な運動療法も

効果的です。体のためにしなくては・・・・と思う そのココロもストレスになるので

気楽に楽しみながら 体を動かされることをおすすめいたします。