五十肩について
五十肩の発症は40歳前後から老年にいたるまで肩の領域に痛みと動きを制限する、年齢的な退行変性(年齢的変性)が原因とする肩の不快な症状です。
一般には筋力低下が原因であり、女性に多い疾患です。また糖尿疾患や職業的な因子(特に肩を使う業種)、心理的要因を持つ場合も発症しやすいようです。
原因は??
五十肩になりやすい人の生活習慣は一般的に、猫背になりやすい生活を行っている事がおおく、たとえば動きが一定の作業の繰り返し、パソコン、肩を使う作業員、背中を丸めて行う作業身体を動かさない等です。
その原因とは・・・
■些細な外傷で痛みのため肩を動かさなかった。
■仕事で同じ姿勢き緊張した身体を放置
■無理な姿勢での作業の継続
■猫背
■代謝性疾患
■疲れ
■血流が悪い
■他
症状?
■肩が痛い、
■腕が上がらない
■夜にうずく
この問題をカイロプラクティック的診断で原因を追及すると、肩だけでなく胸の骨(胸椎)の軸の歪みも無視できません。
肩を動かすのは、肩だけの動きでなく、腕、首、胸、背中など共に働き、また重い物を支えるときは腰、足も使います。姿勢が悪くては肩にぶら下がっている腕が不安定であり、力学的支点にも負担がかかり、筋肉を効率よく動かすことができず、肩周辺を痛めてしまいます。
五十肩を悪化する要因
■日常の習慣
■体型、体質、循環系疾患
■職業生活による習慣的運動
■習慣的姿勢
■運動不足、筋力低下、ストレス
上記が影響すると思われます。
五十肩を放置しても2,3年経過すれば、腕は上がらなくても痛みは無くなります、しかし肩が以前より動かなくなり、『痛みはないけど腕が上がらない』などの問題が発生します。長期にわたる動きの制限は、『首、胸、背中、足、腰』などに負担をかけ、体の機能的な動きの制限は将来の身体的不安を助長することになりかねません。
肩だけの治療ではダメ…
機能的な動きの制限は、姿勢を支持する筋力の低下や神経系に異常をきたしたサインだとカイロプラクティックは考えます。
カイロプラクティックの施術は、肩だけでなく神経系を活性させ、それにより姿勢が正しくなり、身体的バランスが良くなり、根本的問題となる原因やリスクを軽減するこが期待できます。
神経システムと正しい姿勢
姿勢が改善していくことは、身体の体の液体流動性(血液、リンパ、脳脊髄液)を高め神経系の活性をも改善していきます。
脳のお手入れ.神経の活性が最大の健康
人は機械ではありませんが、身体を調整する機能はコンピューターや電気の配線のようです。たとえば『脳』がホストコンピューターにあたり、神経系は電気系、体液(血液、リンパ液、脳脊髄液等)はガソリンやオイル、グリスにあたるもので、体液流動性は機械を動かす駆動エネルギーです。カイロプラクティックでは神経系を正常にし体液流動性を高めることで、脳を活性させ身体の機能(恒常性)を高めます。
体の液体流動性や神経を活性させる療法は現在ではカイロ以外にも若干ありますが、あまり知られていません。
肩の痛みの治療は、リハビリや鍼灸でも1年以上はかかるようです。 肩をよりよい状態に導き姿勢を改善し、身体に及ぼすトラブル予防となる療法はカイロプラクティックの特徴です。カイロプラクティックは肩の矯正だけでなく、身体全体のバランスを保つための矯正ですので、矯正を受けることで病気の予防に役立ち膝、、足の機能性を維持することが期待できます。
若年齢層からお年寄りまで生涯の身体のケアとして役立てください。