身体のお仕事をしています。商売関係なく、本音で独り言

身体を整える仕事をしていますが、なんとなく自分の日記をかいています。
覚書をかきこんでます。

日曜日のお集まり会(=^・^=)

2011-07-25 | ブログ

2011072501150000 2011072501230000 本日は神戸のK先生のところにお邪魔しました。

ご参加の先生お世話になりました。

私も身体を治してもらいました。 (=^・^=)お勉強に来ていた先生の中で、最近アクティもはじめられた先生もこられワイワイとディスカッション、その後二手に分かれ、検査がてらに、カイロプラクティック施術会・・

今回ターゲットになった、F先生悪いところは?問診にて無いとのことでしたが、親指にかすかな振戦(震え)を発見打振器で母趾をたたくと、異常な振戦が誘発・・・・

(付随運動・・・)ミオクローヌスの疑い・・・・

(クローヌスは神経系の過度の興奮によって生じる、急速に起こる電撃的な不随意 的筋収縮です。病的な物から、生理的なものまで・・・(しゃっくりもミオクローヌス))

手の力を入れるとさらに強く震えが誘発・・・

神経学検査にて確認、左の小脳の低下?

アクティベーシック手始めに治療

左小脳の活性も含め関節に刺激を入れ、 その後条件反射をしたものの、若干の効果しかみられませんでしたが、条件反射療法にて、疾患の原因がわかり、過去の外傷を発見・・・・

筋力テストなど再度確認・・・

「手をついて肘とともに肩を強打、足を捻挫したのが7年前」

検査 T11に関係する指の検査 右手陽性

母趾対立筋の低下 底屈、背屈でも力無し、握力も無し

さらに治療をする前に軽調整をおこない

(ギオン管、豆状骨、舟状骨他のサブラクセーション)

それによる手の握力改善がみられたのでY先生と交代・・アドバンスでさらに治療

アドバンス後、橈骨、尺骨の遠位端の離開の治療

その後筋肉調整を私が担当・・・

手の屈曲保持が屈曲保持可・・・

施術前と施術後の状態では

かなり良くなりました。 

症状にあえて名前を付けるなら

外傷によるダブルクラッシュ症候群(橈尺骨関節と手根管症候群、ギオン管ふくむ・・)

ああだこうだでかなり楽しくお勉強

させていただきました。

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左小指が曲がると握れません~~。右治療後指が伸びてきました。

小指球に力が入っているのがわかります。(=^・^=)

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年間、右手の小指に力が入らなかった(伸びなかった)

この症状から、この治療経過から今後期待できること・・・

右手の小指に力が入らない、握れないということは伸筋と屈筋群のバランスが悪い状態と考えられます。

神経学的には筋トーヌスの維持には、主に筋伸展の受容器である筋紡錘からの情報(γ運動系)によって脊髄前角の運動神経細胞(α運動ニューロン)が反射性に興奮しているとかんがえられいます、(伸張反射)が、さらに種々の脊髄反射が関与しているので、ひょっとしたら、伸筋の拮抗筋である屈筋群が回復してくると、神経学的なバランスも良くなり、母趾の異常な振戦もなくなる可能性が期待できるかもしれません。

握れるようになったので明日は、筋肉屈筋群に筋肉痛が出るかもしれません(笑)

これによりわかったこと・・・

臨床家は体が悪い。健康第一・・・(爆) 

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