クローン病聞きなれない病気ですが、大腸や小腸の粘膜に
慢性炎症または潰瘍(粘膜が欠損すること)を
ひきおこす原因不明の疾患です10歳代~20歳代の若年者に多くみられ、口から肛門にいたるまで消化管のどの部位にも
炎症や潰瘍が起ります。特に小腸の末端部によく起こり次のような症状が出ます。
腹痛や下痢、血便、体重減少、発熱、貧血など
現在では、クローン病は、原因不明であるため根本的な治療法がないのが現状です。
治療方法は栄養療法や薬物療法を組み合わせた内科的治療が主体です。
しかし、クローン病に関して、
カイロプラクティックによる、何らかの症状の変化が期待できるという論文が
発表されています。カイロプラクティックは単に筋、骨格系だけでなく、
先天的な治癒力を発揮させる
つまり 体の免疫を高め、身体全身、内蔵などの機能を活性させることにとても有効な療法だからです。
難病に指定されているクローン病に関しても、カイロプラクティックは対応範囲と考えられます。、
カイロプラクティックの論文
2003年、Yasuhiko Takeda, D.Cによって、
カイロプラクティックの学術誌に発表されたものです。
57名のクローン病の患者を、カイロプラクティックをうけた17名のグループと、受けない34名のグループに分け行なわれました。
のこり6名は、彼らの徴候、進歩と血液検査価値の変化から適当でないと判断し除外されました。
結果、
対照群と比較して17名中、
12名に症状の長期で安定した緩解がみられ、
さらにそのうち9名には緩和効果が見られました。
一回でどうなるか、また完治の見込みは無くとも、神経系を整え、体の治癒力が作用することで、なんらかの緩和が期待できると考えられます。
もしご興味のなる方は一度おたづねください。
なおこの論文による一部の文面、情報は、陽開カイロプラクティックさんより提供していただきました。(無断引用禁止)