THP(心理相談員)登録証が到着しました。
THP活動を推進していくための体制として、産業医、運動指導担当者、運動実践担当者、心理相談担当者、産業栄養指導担当者、産業保健指導担当者の6者の専門スタッフが「健康保持増進委員会」を構成して、労働者の健康支援をする仕組みになっています。
が、通常の会社では、これらの専門スタッフをすべて自社内でととのえることは難しいので、アウトソーシングを活用することになると思います。
ストレスに対する支援は、メンタルヘルスの維持に不可欠といえます。
当フィスでもストレス、健康支援を行うために、中央労働災害防止協会の心理相談員の登録を行いました。企業でもまだまだストレスケアの環境が整っていないのが現状です。健康支援の為のアウトソーシングとして活用していただければと考えました。
自律神経の問題は精神的なストレスが関与することも。
ストレスは、自らの体のリズムや体の治す力、ホメオスタシス」の異常によって引き起こされる自律神経失調症の症状です。自律神経の問題は頭痛や肩こり、動悸、息切れ、胸の圧迫感、倦怠感、疲れやすいなどの身体的な症状のほか、気分の落ち込みや不安感など精神的な症状などです。心と体のトータルな問題もカバーできるように、これからもさまざまな視点から健康支援を学んていこうと考えています。
THP(Total Health promotion Plan)とは?
厚生労働省は、働く人の健康を守り、さらに健康になってもらうために昭和63年に「心と体の健康づくり」を開始しました。その愛称が、THP(Total Health promotion Planトータル・ヘルスプロモーション・プラン)です。労働安全衛生法に基づく、働く人の心と体の両面にわたる健康づくりを目指した活動を総称したものです。THPでは、個人の生活習慣を見直し、若い頃からの継続的かつ計画的な健康づくりをすすめることで働く人がより健康になることを目標にしています。