院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「呪いじゃ解けない好き嫌い。」

2007年03月13日 07時03分35秒 | 
ワンダのカフェオレはファイアのカフェオレよりも甘さに嫌味が無くて

美味しいね。

あ、院長です。

おはようございます。


院長は今でも好き嫌いが多少はありますが、子供の頃は

本当に野菜が嫌いで納豆が嫌いで魚が嫌いな子でした。

好きなものはハンバーグとスパゲッティーミートソース。


父親は「お前のように好き嫌いばかりしてると将来、必ず血ヘドを吐いて壮絶に死ぬ」


という呪いのような言葉をその幼な息子にしょっちゅうかけていました。


トマトもピーマンもナスも、ちっとも美味しくないし食べたくないのですが、

残すと激しく怒られるので、口いっぱいに頬張って「ファマー(ごちそうさま)」といって、

ゆっくりトイレに行き、頬張った野菜を全部吐き出すというバチあたりな子でした。


野菜を食べない事に関しては徹底して筋の通った子でしたね。


でも今ではそれらの野菜も納豆も魚も大好きで、院長にとってはゴチソウです。

院長の場合は一品一品をある日突然食べれるようになったんだよね。


強く覚えてるのが、とりわけ苦手だったナスの克服です。

院長は今から10年位前にバーミヤンでバイトをしてました。

寒い日のバイトで、ふと誰か他のバイトがハフハフいいながらマーボーナスを

食ってるのがやけに美味しそうに見えました。


試しにそのマーボーナスを食ってみると美味いのなんのって!

それ以来、ナスは美味いものなんだと感覚で理解したために他のナス料理も

食べれるようになりました。

天ぷらなんか最高だもんね。


だから思うのは、うちの親みたく呪いのような脅しをかけたって、

好き嫌いなんか決してなくならないってこと。

本当に美味しい料理を親が子供の前で「美味しい美味しい」って食べりゃいいんです。


その料理が本当に美味しいなら子供だって食べるに決まってます。


まぁ院長、子供いないしエラソーなことは言えないけど、

「子供の好き嫌いの多さは親の責任大!」だと思います。


好き嫌いをゼロにするのは難しいし、そんな必要も無いけど、

野菜のあれとこれとこれは好き!ってくらいにはなるはずです。

がんばれ、お母さん!!


そんなメモリアルな料理「麻婆茄子」を昨日はしました。

ナスは旬じゃないから小さいし高いけど、無性に食べたくなるのだから仕方ない。


               
                    (作り方)

 
 1)  ナス2本を乱切りにしておく。しょうが、ニンニクのミジン切りを小皿にわけておく。

    別の小皿に豆板醤、テンメンジャン、ラー油各オオサジ1をよく練り合わせておく。


 2)  中華鍋に揚げ油を入れて200℃に熱し、ナスを15秒揚げる。油をあけたら、その鍋で

    しょうが、ニンニク、豚ひき肉150gを脂がしみ出てくるまで炒め、混ぜておいた

    豆板醤と合わせる。


 3)  スープを1カップ、揚げたナスを加え、強火で煮込みながら醤油、砂糖、一味唐辛子

    日本酒を入れて味をみる。


4)   味が決まったらネギみじんをドバッといれ、トロミをつけたら完成!!


過去2回登場したレシピですが、多少の変更も必要ない完成されたレシピです。