院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「いえないよ。」

2007年03月29日 07時01分43秒 | ノンジャンル
昨日、ドラマ「アンフェア」を見終わりました。

あれ、すんごいドラマだね・・・

「すいか」にしろ「アンフェア」にしろ、視聴率で目立たなくても

いいドラマはたくさんあるってことでしょう。


さて、今日は「親しくても案外言えない」ってことの話。


少し前に友人keijiの家に泊まりで遊びに行きました。

飯作って食って喋って笑って風呂入って、そろそろ寝ますかという時になり

keiji夫妻は院長夫妻のために布団を敷いてくれました。


大きさも手ごろな布団を2人分、敷いてくれたのですが、少し寒い夜に

掛け布団が薄手のタオルケットみたいなの1枚でした・・・

枕もありません。


少しキョロキョロしましたが、仕方なくそのままおやすみなさいと言おうとして

横になると奥さんのみちよちゃんが

み 「ケージ!院長の掛け布団ないよ!あ、枕も無い!」

ケ 「え~!?あ、ホントだ!ちょっと~院長、そういうの言ってくださいよ~」

院 「あぁ、寒いし枕も無いな~とは思ったんだけどさ・・・・・案外言えないよ」


と一同爆笑しました。


翌日もkeijiの家から帰るときにkeijiが院長らを駅まで送ってくれる仕度を

ちっともしていないことが気になっていました。

keijiの家は駅から少し遠く、道が入り組んでるため、いまだに

案内無しでは駅までたどり着ける自信はありません。

院長夫妻はしっかり帰り支度を済ませて玄関に向かおうとしてるのに

keijiはまだ寝間着のままで平然としています。

ケ 「ホントに今回もごちそうさまでした」

院 「あ、うん。そうだね。」

ケ 「次回は4月に入ったらですね。」

院 「あ、4月、そうだね。」

み 「ケージ、院長達駅まで送らないの?」

ケ 「・・・あ!ホントだ!!すぐ着替えます!」

院 「っだよね!!!もう、心配で心配で!どなることかと」

ケ 「もう~言ってくださいよ!ボケっとしてましたよ」

院 「うん、でもね・・・案外言えないよ」

 
また一同爆笑。


この前の日曜も大人数で青梅のお友達のうちにお邪魔したとき、テーブルには

誰が使ったんだか分からないような数のコップが出ていました。


飲み食いもひと段落つき、テーブルも散らかりきっているときに、ふと午後ティーが

飲みたくなったので、誰のでもいいから空いてるコップを手に取ろうと見渡すと

どのコップにもわずかづつ、飲み物が残っているのです。


中身を他のコップにジャッと移せば手っ取り早いですが、それもなんか行儀悪いので

おしゃべりの最中もずっと周りにあるコップの中身ばかりを覗いて空のコップを

なんともなしに手持ち無沙汰のように探し続けていました。


しばらくたつと隣に座ってた一人が「午後ティー飲みたいけど・・・コップがねぇな」


というので、「うん、無いんだよ、どれもちょっとづつ残ってて、空いてるのが

1個も無いんだよ。院長、随分前から午後ティー飲みたいと思ってんだけど、

コップがね、無いんだよ。」というと

「あ、それで院長さっきからずっとコップばっかりいじってたの!?」と言い

それを聞いたその家の奥さんは

「ちょ、ちょっとお!言ってよ!コップくらいたくさんあるんだから!もう~!!」

と言いましたので「うん、そうなんだけどね・・・・案外言えないよ」


とまた一同大笑いしました。


そんなシーンが結構多い院長ですが、後で皆で笑えるのです。

なんとなく幸せな笑い。