院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「圧力角煮。」

2007年03月27日 07時02分42秒 | 
院長が絶大な信頼を置いていた1万円のセイコーが

昨日突然イカレてしまいました。


命の綱であるストップウォッチ機能が全く動作しなくなり、

秒針(スモールセコンドという)も妙な動きをするようになりました。

しばらく休んでその遅れを取り戻すように大幅に動くという振れ方ですが

1分でみると正確に時を刻んではいるのです。

しかし故障は故障。

早速、保証書を添えて販売店に送りました。


とても調子の良い時計でしたが、数えてみるとたかだか7ヶ月で故障です。

アナログクロノグラフは3針式時計の3倍複雑とは言いますが、

もう少しタフな時計はないのでしょうか。


世に言う高級時計はみんな機械式と呼ばれるものですが、いくら高くても

機械式が電池式(クォーツ)よりもタフとは思えないし、クォーツを仕事で2個も

つぶしている院長が次に何を買えばいいのかは悩みどころなのです。


1日につき、数十回の計測を週に6日、それを7ヶ月だから、せいぜい1万回弱の

使用で壊れてしまうんだからクロノグラフは実用時計とは言えない気がします。

良いのに当たれば何年ももつのだろうかね?


腕時計無しでの仕事は今は考えられないので、相変わらず調子の良くない

ルミノックスをなだめすかして、しばらくは使うことになるでしょう。


さて、こないだの日曜にはお友達の家でパーリーを催し、

いつものように調理場を預かりました。

圧力鍋を持参してまで作った豚の角煮はとても好評で、皆に喜んでもらえましたが

そういえば院長、ただの一切れも食ってなかったです。


大量の料理をしていると食べなくてもお腹いっぱいになるのでいいのですが

じゃあ改めて・・・ということで昨晩も豚の角煮をやりました。

圧力鍋だと本当に楽です。


                 (作り方)

 1) 豚バラのブロックを適当な大きさに切ってフライパンで表面を炒める。

    肉のうまみを閉じ込めるとかいろいろ言われてますが、余分な油を

    抜くのが目的と院長は思っています。

    フライパンには流れるほどの油が溜まりますが、ペーパータオルできちんと

    全部吸わせましょう。

 
 2) 圧力鍋に湯を沸かし、炒めた肉をドボドボ投入し、ネギの青い部分と

    ショウガのスライスを加えて、25~30分加圧する。

    ※ティファールなら「2」のつまみで。

 3) 加圧が済んだら自然に放置し圧が抜けたら煮汁を少し残し、

    醤油と角砂糖とみりんで20分ほど煮込む。

    醤油が80cc、みりんが50cc、砂糖が大さじ2ってとこです。


このままでもいいのだけど、煮汁を煮詰めてから片栗粉でとろみをつけると

肉への味の絡みが別物になります。


箸で切れるかって? 角煮なんだから当たり前です。