院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「県民性第2弾!」

2007年03月23日 07時01分04秒 | ノンジャンル
前回とても面白かった「うわさの県民ショー」という番組の第2弾が

昨晩やってました。


あいかわらず東京は他県が驚くような独自の文化が無いのが

少しさみしく感じましたが、まだまだ各地には面白い文化があるのですな。


食文化で面白いと思ったのは、愛知県民は和風とんこつラーメンと一緒に

クリームぜんざいを食べると言うのがありました。

しかもラーメンを口に入れて、それを飲み込む前にラーメンと合わせるように

クリームぜんざいを一緒に食べてるんですからなんかすごいです。


新潟では焼きそばにミートソースをかけたものをイタリアンと呼び、

長く県民に愛されているようですが、これは他県では全く受け入れられずに

これを出すお店はつぶれてしまうそうです。

まぁ、美味そうではあったけどね。


で、今回特に面白いと思ったのは、驚いたときについ出る感嘆詞。

普通に考えれば「ウオッ!」とか「ウワッ!」とかで、こんなもん

県によって差が出るものだと思わないじゃないですか。

驚いたときにとっさに出る言葉なんだからね。


でも秋田だけは「ワイハー!」というのです。

試しに町の人を驚かせてみると面白いくらいみんな「ワイハー!」って言うの。

カワイイったらないです。


前回も無言清掃や、県民全員が県民の歌を歌えるなど、ぶっとんだ県民性が

知れた長野県も新たに新事実が明らかになってました。

中学に入るとほぼ全ての学校で3000メートル級の山に登るのが

常識になっているのだそうです。


遠足と呼ぶにはハードすぎるすごい登山をして、ようやくたどり着いた

山小屋ではやはり長野県民の歌を大合唱するのだそうです。


長野県・・・やはり最重要チェック県の一つです。


なぜこんなに番組内容をしっかり覚えているかと言うと、忘れないように

ちゃんとメモを取りながらテレビを見ていたからです。

秋田・・納豆に砂糖  とか  山梨・・ジャージをジャッシー という  とか

和歌山・・・自転車のサドルは一番低くするのがオシャレ とかのメモですね。


この県民ショーという番組を見ていると日本には悪い人なんかいないんじゃないか

と思えるから不思議です。

どんなに今どきの格好をしたり、悪そうにしてる人でも、身に染み付いた

郷土の習慣や言葉はずっと抜けずに、離れていても、いつまでも

自分の生まれ故郷を愛して、懐かしむもんなだなぁ、と

メガロポリスに住む院長は郷愁ってもんが無いのが少しさみしかったりもしました。


さて、そのメモを取りながら番組を見てる最中に、院長は患者さんにもらった

チーズの燻製と買ってきた安ワインに舌鼓を打ってました。

このチーズが超美味いの!

別に、その患者さんが院長ブログを読んでくれてるって知ってて絶賛してるわけじゃ

ないんだけども、とにかくこのチーズは最高に美味しいです。


チーズとワインは合う!なんてよく言われてることですが、

今回その意味がよくわかりました。

美味しいチーズと安くて飲みやすいワインがあればヘタな料理なんていらないね。


グラスに2杯のワインに沈んだ下戸院長は昨日そう思いました。