昨日は友人keijiのうちから帰ってきたあとで、ホワイトデーに
奥さんにプレゼントした「すいか」のDVDボックスを開けて観ました。
「すいか」は視聴率ではさほど目立たなかったドラマですが、
内容がとても心洗われ、ときにホロリとくる名作ドラマだ!と
奥さんが以前から絶賛していたので、院長も観たいし・・・ということで
少し高いプレゼントになりましたが、Amazonで購入しました。
昨日は第3話まで観ましたが、買って大正解の素晴らしいドラマでした。
舞台は三軒茶屋のレトロな下宿アパートで、そこに住む生真面目で
面白みの無い34年を生きてきた信用金庫勤めのOL(小林聡美)や
双子の姉の死を乗り越えられない、売れないエロマンガ家(ともさかりえ)や
学生時代からン十年もそこで下宿してる独身の大学教授(浅丘ルリ子)が
織り成す生活の風景をユルく描きつつ、人生を考えさせられるドラマです。
小林聡美扮するOL、早川基子は16年間コツコツと真面目に働いて
自己主張しない人生を送ってきたが、同僚(小泉今日子)が起こした
3億円横領事件を機に、煮詰まった自分の生き方を変えようとこの下宿にやってきます。
基子は中学の頃から100円玉貯金をずっと続けてきましたが、ふと
この貯金をしている意味について悩みます。
この貯金箱が一杯になったら、もっと大きい貯金箱に移して、それが
一杯になったらさらに大きい貯金箱に・・・・
でもこの貯金はいったい何のためにしていて、いつ使うのだろう?
貯金をする目的も持たず、ただ数字(100円玉の量)を増やすことだけが
目的になっていた・・・そんな、中身を見ずに数字だけを追い続けるという
とても軽蔑していた生き方を、自分がしてしまっていることに呆然とします。
数字だけを追っかけ、中身を知ろうとも、見ようとも、考えようともしない
そんなものに意味なんかあるの?
いま自分が、誰にも属さずに好き勝手やってる自営業者の身になって、
いつも感じていたことだったので、このメッセージは胸に響きました。
そんな、ともすれば暑苦しいメッセージをすごく温かく訴えている「すいか」は
やはり名作ドラマであると、ここに認定します。
奥さんにプレゼントした「すいか」のDVDボックスを開けて観ました。
「すいか」は視聴率ではさほど目立たなかったドラマですが、
内容がとても心洗われ、ときにホロリとくる名作ドラマだ!と
奥さんが以前から絶賛していたので、院長も観たいし・・・ということで
少し高いプレゼントになりましたが、Amazonで購入しました。
昨日は第3話まで観ましたが、買って大正解の素晴らしいドラマでした。
舞台は三軒茶屋のレトロな下宿アパートで、そこに住む生真面目で
面白みの無い34年を生きてきた信用金庫勤めのOL(小林聡美)や
双子の姉の死を乗り越えられない、売れないエロマンガ家(ともさかりえ)や
学生時代からン十年もそこで下宿してる独身の大学教授(浅丘ルリ子)が
織り成す生活の風景をユルく描きつつ、人生を考えさせられるドラマです。
小林聡美扮するOL、早川基子は16年間コツコツと真面目に働いて
自己主張しない人生を送ってきたが、同僚(小泉今日子)が起こした
3億円横領事件を機に、煮詰まった自分の生き方を変えようとこの下宿にやってきます。
基子は中学の頃から100円玉貯金をずっと続けてきましたが、ふと
この貯金をしている意味について悩みます。
この貯金箱が一杯になったら、もっと大きい貯金箱に移して、それが
一杯になったらさらに大きい貯金箱に・・・・
でもこの貯金はいったい何のためにしていて、いつ使うのだろう?
貯金をする目的も持たず、ただ数字(100円玉の量)を増やすことだけが
目的になっていた・・・そんな、中身を見ずに数字だけを追い続けるという
とても軽蔑していた生き方を、自分がしてしまっていることに呆然とします。
数字だけを追っかけ、中身を知ろうとも、見ようとも、考えようともしない
そんなものに意味なんかあるの?
いま自分が、誰にも属さずに好き勝手やってる自営業者の身になって、
いつも感じていたことだったので、このメッセージは胸に響きました。
そんな、ともすれば暑苦しいメッセージをすごく温かく訴えている「すいか」は
やはり名作ドラマであると、ここに認定します。