院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「全粒粉パスタのボンゴレ。」

2008年04月10日 06時55分53秒 | 
今はアサリが安くて美味しいので食べましょう。食べましょう。





「スパゲッティボンゴレ」です。



ニンニクと唐辛子をオリーブオイルで炒めて、砂抜きしたアサリをぶち込んだら

白ワインをいれ、アルコールを飛ばしながらしばし煮込む。

パスタと合わせ、茹で汁を加えながら塩気を調整しアルデンテに仕上げ完成。


ポイントは塩とオリーブオイルの量、茹で汁とオイルを乳化させること。


で、今回は見てすぐ分かると思うけど全粒粉のパスタを使いました。

パスタはうどんや食パンに比べれば、血糖値が急に上がりにくい食品です。

とはいっても精製した小麦を使ってるわけですから、玄米や全粒粉パンほど

優秀というわけではありません。


体の事を考える食事というと、つい油モノを控える発想になりがちですが

院長は油に関してはそんなに神経質になりません。

ラードをコテコテ使うような事もしませんが、オリーブ油やコーン油などであれば

遠慮せずにふんだんに使います。 

食事の満足感が違うからね。


で、油は神経質にならないけど、穀類は少し気を使いたいなと思うわけです。

高いものを選んで買うとかじゃなく、なるべく精製されてないもので

美味しいものを選ぶ。


パンも全粒粉のものは少し高くて勿体無いから、自分で作る。

買うよりはるかに安いし、添加物は無し。


ですんで、パスタの麺は全粒粉製のものを買ってみました。


これがね、まいったよ!!


うまくねーの!



つなぎが無い分、食感はボソボソしてるし、粉っぽくも思える。

しこしこ感はまるで無く、日本そばの乾麺の茹で損ないを食ってるみたい。


十割挽きの日本そばをありがたがってウマイウマイと食う人もいますが

院長は美味しくないものはきちんとそう言います。


全粒粉のパスタはありかなしかで言ったら・・・・   なし!

残りを食べきったらディチェコに戻そう