できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

まだ開票速報中ですが、このたびの総選挙に思うことです。

2017-10-22 21:35:35 | 国際・政治

いよいよ、このたびの総選挙の開票がはじまりました。

テレビでは今、開票速報がはじまっていますね。まだまだ結果は最終的に確定していませんが・・・。

でも、速報を見ている限り、このままだと、おおかたの新聞の予想どおりで、今の政権は続く。

その上で、希望の党や維新がどうなるか、立憲民主や共産、社民の3党がどうなるのか。そんな話になるでしょう。

なにしろ、もともと小選挙区制度のもとで低投票率だと、今、組織を固めているほうが選挙するのに有利。おまけに野党が総選挙に入る前にまとまらない、混乱できない状況。だから、与党側が優位なのは、最初からわかっている。だからこそ、自分の都合で解散・総選挙に突入したんですからね、安倍政権。

でも、それでもなお、立憲民主や共産、社民の3党がある程度の議席を確保できたとするなら、そこを選挙後も盛り立てて、後押しして、当選者がまずは国会で言いたいこと言って、がんばれるようにしなくちゃいけません。

そのためにも、それぞれが、それぞれの暮らすまちの中で、立憲民主や共産、社民の3党あるいはこれに近い無所属の人たちを盛り立てていかないといけません。

また、次、いつ、自分たちの都合で与党側は解散・総選挙するかわかりません。憲法改正の国民投票だってでてくるかもしれません。そうなったら、残念ながら今回落選した方も含めて、今の憲法を守りたい立場で、それぞれの暮らすまちの中で、それぞれが何か、できることを始めなければいけません。

そして、たとえこれから開票がすすんで、あした、どういう選挙結果がでようとも、この秋葉原の昨夜の写真見たら、とても私、今の政権を支持する気にはなれません。

なので、今後も今の政権が続く限り、批判的な意識を持ち続けて、言いたいことを言っていくつもりです。また、これからも自分の暮らす西宮・芦屋のまちの中で、あるいは、大学のある京都や、日頃からフィールドとして活動している大阪で、できるだけのことをしていきたいです。

私は新宿の写真のような、そんな流れに自分を位置づけていきたいです。まちがっても、秋葉原の写真のような流れには、のりたくないです。

 

https://twitter.com/TokyoQsuiCrew/status/921664664940843008

 

 


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今日(10月22日)のプリキュアの話です。

2017-10-22 09:39:15 | プリキュア話

おはようございます。今日は総選挙の日&台風接近中ですが、いつもどおりの日曜日ということで、まずは今朝のプリキュアのこと書いておきます。

いよいよ次の土曜日から劇場版映画公開ということで、今朝のプリキュアはその映画との接続関係を意識した物語になっていましたね。

まず、フランス・パリから、きら星シエル(=キュアパルフェ)が前に修業をしていたパティスリーのオーナーがやってきます。「才能のあるあなたが、なぜ、このいちご坂に?」「どうしてパリに戻らないの?」というような話をするわけですね、シエルに対して。

でも、シエルにとって、いちか(=キュアホイップ)たちといっしょにキラパティ(キラキラパティスリー)でスイーツをつくっているのは、とっても大きな意味があること。

それは、シエルが今まで考えてこなかったようなスイーツづくりのアイデアが、「食べる人のことを第一に考える」といういちかたちから次々に出てくるということ。

それが、パティシェとしてのシエルにとって日々、刺激があって、楽しい。だから、パリではなくて、いちご坂で修業をしている・・・という展開になるわけですね。

そして、そんなシエルに対して、そのオーナーはパリでのスイーツのコンテストに出るようすすめる。そのときに、シエルだけでなく、いちかたちキラパティのメンバー(=プリキュア全員ってことですが)にもいっしょに来るよう伝える、というのが、今回の基本的なストーリーでした。

なので、これでお子さまたちにしてみると、「どうしてシエルやいちかたち、キラパティのメンバー(=プリキュアたち)がパリに行って、スイーツづくりしているの?」という疑問が解けるわけですね、はい。無事に映画版と日頃のテレビ版が、物語的にも無理なくつながるわけで。

それから、今日の物語のなかにも、ジャン=ピエールというシエルのスイーツ作りの師匠が出てきます。シエルはジャン=ピエールの店で修業しているときに、そのオーナーに素質を見出されて、「自分の店に来ないか?」と誘われ、やがて人気パティシェになるわけですが。

映画版では、このジャン=ピエールとシエルの関係を、パリでのスイーツのコンテストの場面と絡めながら、ていねいに描いていくようですね。今回のCMとか、あるいはオープニング・エンディングのバックに流れていた映像を見ていると、だいたい「こんな物語じゃないの~」って想像がつきます。

あと、ジャン=ピエールの声を演じるのが、尾上松也さん。歌舞伎の役者さんですよね。その尾上松也さんも、今日のエンディングに出てました。

ということで、劇場版映画公開モード満載の今日のプリキュアでした。


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