今日は4月25日(日)。またまた緊急事態宣言がでてしまいましたね。そのことに関連した話は後ほど(あしたになるかも?)、別のブログ記事にして書くことにして・・・。まずは今日も日曜日なので、朝からプリキュアと仮面ライダー見てました。そのうちのプリキュアの方の話を先に書いておくことにします。
さて、先週からプリキュアたち4人+人魚のローラたちの「トロピカる部」の活動を軸として、ひとりひとりのプリキュアや、あるいはプリキュアどうしの関係に焦点を当てる話がはじまりました。今週はサンゴ(キュアコーラル)に焦点が当たる話ですね。しかも、プリキュアたちの通う「あおぞら中学校」が、どうも近々、映画のロケ地になり、授業シーンなどのエキストラを募集中ということから物語がスタートします。
ちなみに、この「トロピカる部」という設定。なかなか面白いなぁって、今日は思いました。要するにまなつ(キュアサマー)の思いつきで、「自分たちがいま、めいっぱい取り組みたいことをやる部活」としてスタートしたわけですが…。先週は料理(弁当づくり)、今週は映画のエキストラの話+メイクと、その時々でプリキュアたちが「やりたいことをやる」わけですから、陸上部(前作のキュアフォンテーヌ)とか、ラクロス部(初代のキュアブラック)とか、ある特定の部活の取り組みだけを描く必要がないんです。何を描いても「部活だ」と言えるわけでして…。
さて、本題にもどります。その映画のエキストラになる話をまなつ(キュアサマー)が他の部員たちにすると、みのり(キュアパパイア)やあすか(キュアフラミンゴ)は嫌がるのですが、サンゴ(キュアコーラル)と人魚のローラ(出られないのに…)だけは妙にやる気です。どうやらサンゴはお母さんの影響からか、映画の裏方の仕事に関心があるようです。サンゴの母親は、映画のメイク担当の仕事もしているようです。今度、あおぞら中学校でロケをする映画も、サンゴの母親が主役のメイク担当のようです。
そんなとき、まなつは校門のところである女の子に出会います。その女の子は、いま売れっ子女優のゆなちゃん。新作のロケ地になるあおぞら中学校を、ゆなちゃんは変装してみ見に来たようですが…。どうも、何か様子が変です。そこでゆなちゃんを連れて、サンゴの母親が営むお店の2階にプリキュアたちが集まり、事情を聴くことになります。
そこで事情をゆなちゃんから聴くと…。どうやらゆなちゃんは、次の映画で、今までやったことがない「他の生徒をいじめる役」をやることになったとか。今までは「癒し系」と言われるような役ばかりで、今度の役は全然やったことのない悪役。普段のイメージとちがいすぎるので、うまくいくかどうか自信がない、スタッフや他の共演者に迷惑がかかりそうで心配だとのこと。
それを聴いたまなつは、トロピカる部の活動で、みんなでゆなちゃんを応援しようと考えます。特にまなつは、「こういうときこそ、メイクの力」と思ったようです。他のプリキュアたちも、厳しい目つきの練習(あすか)や、悪役の描かれた物語を読む(みのり)、高笑いの練習(サンゴ)と、いろんなことを思いつきます。また、まなつは「体力を鍛えよう」と、ゆなちゃんといっしょにランニングしたりします。
そんななか、サンゴの母親が新しい化粧品のキャンペーンのために、「メイクは王子さまのためにするんじゃない」というセリフで、着ぐるみを着て宣伝をすると言い始めます。母親がその着ぐるみを聴いたとき、サンゴは「私がそれを着て、宣伝、やっていい??」と言い、結局、サンゴと他のプリキュアたちで宣伝を始めてしまいます。
その様子を見ていたゆなちゃんは、サンゴに対して「積極的な子」という印象を抱きます。でもサンゴの母親はゆなちゃんに、「ちょっと前までは、あの子は受け身な子だった。最近になって変わった」と伝えます。まなつはサンゴのことを、「もっと自分でトロピカる(=やりたいことをやる)ようになっただけ」と言います。他方で、他のプリキュアたちは「まなつになにかと引っ張られているうちに、みんな、一歩踏み出してしまった」と。
そんななか、着ぐるみが暑すぎて、サンゴが倒れてしまいます。「いっぺんやってみたかったんだ~」といいつつも、でも「これ以上無理はできない」ということで、涼しい部屋でサンゴは水分補給をして休憩することに。そしてサンゴは、「あらためてシンデレラの本を読み直した。シンデレラが魔法使いのおばあさんからもらった本当のものは、新しい運命を自分で切り開く勇気だと思う」と、ゆなちゃんに伝えます。それを聴いたゆなちゃんは、「今度は私にやらせて!」といって、サンゴが着ていた着ぐるみをきて、店の前で化粧品のキャンペーンを始めます。ここでゆなちゃん、なにか、ふっきれたようですね。
そして、実際に新作映画「いやされない彼女」のロケが、あおぞら中学校ではじまります。サンゴの母親がゆなちゃんのメイクをするのですが…。サンゴの母親はゆなちゃんに「メイクはなりたい自分になるためのお手伝いをするだけ。最後に踊るのは、あなた」と、背中を押します。そして、ゆなちゃんが登場するシーンの撮影に入ると…。なんと、ものすご~くおとなっぽくて、性格のきつそうな顔のメイクで、ゆなちゃんが登場。それを見たプリキュアたちは「これなら、いける!」と思います。
でも、そんな大事な撮影開始の場面でプリキュアたちの敵・ヌメリ―が現れて、撮影用のカメラをヤラネーダという怪物にして、映画の撮影スタッフのやる気を奪い始めます。当然、プリキュアたちは変身するのですが、ヤラネーダの攻撃をはね返す方法が見つからず、苦戦します。そんななか、サンゴが変身したキュアコーラルがひとりで「みんな、あきらめたりなんかしない! 映画はみんなのやる気の結晶!」といって、とにかく攻撃を防ごうとします。そうやってキュアコーラルがヤラネーダの攻撃をしのいでいる間に、他の3人のプリキュアがメイク用の大きな姿見の鏡を持ち出し、ヤラネーダの攻撃をヤラネーダ自身に反射させます。そして、ヤラネーダが自分の攻撃でくらくらしている間に、キュアコーラルのロッドで最後のダメ押しの攻撃をして、ヤラネーダを退治します。
ラストの場面ですが…。後日、映画が公開されて、ゆなちゃんの悪役ぶりが評判になっていることが、テレビで伝えられます。そのテレビの情報番組の1シーンに、映画のエキストラとして、プリキュアたちもちらっと出ていました。「メイクってすてき」と、あらためてプリキュアたちは思ったようです。他方で、ヌメリ―たちはプリキュアがだんだん強くなってきたことに対して、「あとまわしの魔女」が考案した新たな怪物「ゼンゼンヤラネーダ」をだす計画を相談します。
ちなみに次回予告ですが…。何事にもヤル気いっぱいのまなつが、急に何事にもヤル気がでなくなる様子。その一方で、プリキュアたち4人の合体技(ミックストロピカル?)も来週、でてくるようですね。
ということで、今日のプリキュアの話、おわります。