できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

6月19日のプリキュアの話です。

2022-06-20 11:45:24 | プリキュア話

ほんとうは昨日のうちに書くべき内容だったのですが、昨日はもうくたくたで、ブログ書く気になれなかったので…。今から昨日(6月19日)のプリキュアのこと、ブログに書いておきます。

なにしろこの1週間、教育実習校訪問や大阪市内の小学校の保護者会に出るとか、自分が理事を務める学会の理事会・総会・年報編集委員会(ネット)があるとか。通常の授業の仕事以外にもいろんな仕事があって、我ながらよく「生きていたな~」って感じです。特に教育実習校訪問は「朝1時間目(8時半頃着)の予定で名古屋の中学校」なんていうのもあって、4時半起床、5時半に家を出て、6時半新大阪発の新幹線に乗る…ということもしました。でもまあ、2年数か月ぶりに日帰りですけど、新幹線に乗りました。新型コロナ禍のなか、なかなか新幹線に乗って遠出ってできてませんでしたからね。

ということで、本題のプリキュアの話ですが。今回はプリキュアたちの通う学校の食堂設備が「点検」ということになって、「お弁当持参」の日ができたこと。担任の先生の提案で、「この日はみんなでピクニック気分で、校庭でお弁当を食べよう。それでクラスみんなで仲良くしよう」ということになったこと。ここから物語がスタートします。本来だと1カ月ほど前、5月中旬~下旬くらいの放送内容だと思うんですが(=システム障害のために約1カ月、プリキュアの放送ができていないので)、まあ、学校の遠足シーズンに絡む話ですね。

それで、3人のプリキュアのうち、ここねちゃん(キュアスパイシー)が、このピクニックにものすごく乗り気になります。なにしろクラスの多くの生徒たちから「いっしょに弁当を食べよう」と誘われて、ここねちゃん「自分も弁当をしっかりつくる!」という気分になります。そこで、ゆいちゃん(キュアプレシャス)・らんちゃん(キュアヤムヤム)といっしょに、ゆいちゃんの家でポテトサラダをつくって、弁当に入れようという話ができます。

さて、そのポテトサラダづくりですが、高級レストランのひとり娘・ここねちゃんには、運転手の轟さんがいつも学校の送り迎えをしてくれます。その轟さんが買い物にもつきあってくれて、食材の買い出しをしたものもゆいちゃんの家に運んでくれます。その様子を、先週から「ブラックペッパー」に変身して、プリキュアたちを見守ることにしたたくみくんも見ています。

他方で、せっかく3人で集まったのに、らんちゃんは「ソロもぐちゃん」を名乗る人のグルメ投稿サイトを見ています。「ひとりで食べ歩き」の情報をらんちゃんは見ていて、興味津々なのですが…。「ちゃんとポテトサラダをつくろう。集中して」と、他のふたりに言われてしまいます。そんななか、ポテトサラダづくりを手伝っているマリさんに、ゆいちゃんは「ブラックペッパーって誰?」と聴いたり、「また逢えたらいいね」と言ったりもしています。

翌日、つまり「弁当持参の日」当日。学校に向かう車のなかで、ここねちゃんの両親が弁当作りに感心していたことを、ここねちゃんは轟さんから聴かされます。また、ここねちゃんの様子が気になるのか、パートナーの妖精・パムパムが車に乗り込んでついていくのですが…。車内で寝てしまい、そのままパムパムが寝ているまま、轟さんが車の整備点検に出してしまいます。

そのお昼時の弁当タイム。らんちゃんは実家の中華料理屋特製のチャーハンをもって来て、おいしそうに食べています。その脇で、ここねちゃんは大人気で、落ち着いて自分のポテトサラダのサンドイッチも食べられないくらい、ひっきりなしに同じクラスの生徒たちが集まってきます。だんだん、ここねちゃん、他の生徒たちの対応に疲れてきた感じすら見えます。そんななか、車を点検に出した轟さんは、おいしそうにひとりでピザを食べます。

「みんなで楽しく過ごすことばかり考えていて、肝心の(ポテトサラダのサンドイッチを)たべることを忘れていた。まずは食べることを楽しまないと」と思うここねちゃんを、帰り道、運転手の轟さんは海沿いのホットドック店に連れて行きます。

ここで轟さんは、驚くことを伝えます。ネットで「ソロもぐちゃん」を名乗って、グルメサイトを運営しているのは、轟さんだということ。また、食べることの楽しさに気付いたのが、このホットドック店で、ホットドックと野菜の彩りがきれいだと思ったこと。大切なのは自分が楽しめているかどうかで、ひとりになっておいしいものを食べていると、そのことを料理が教えてくれる…と。そういって、轟さんはここねちゃんにホットドックを渡して、どこかにしばらく離れていることにします。轟さんに渡されたホットドックを食べたここねちゃんは、「おいしい」と思います。そこへパムパムも合流します。やっと目が覚めて、車の整備工場から出てきたようです。

そんなここねちゃんのところに、なぜかナルシストルが現れて、コーヒーメーカーのかたちの「モットウバウゾー」を出して、ホットドックのレシピッピを奪おうとします。遅れて2人のプリキュアとマリさんが追いつき、3人でプリキュアに変身。マリさんの用意したデリシャスフィールドで、モットウバウゾーと対決します。でも、モットウバウゾーの力が強くて、キュアプレシャスやキュアヤムヤムは苦戦します。そんななか、「轟さんの大切なホットドックの記憶を奪ったモットウバウゾーとナルシストルを許せない」といって、キュアスパイシーは、なんとかモットウバウゾーを自力で倒します。その様子を遠くから「ブラックペッパー」が見守っていて、「今日は手伝うことなし」といって去っていきます。

ラストの場面ですが、もう一度プリキュアたち3人とマリさんで、ホットドックを食べます。「まずは自分が楽しまなきゃ」と、あらためてここねちゃんは確認します。そんなとき、らんちゃんは「ソロもぐちゃん」のサイトを見ると、なぜかそこにパムパムが写っていたことを確認します。「パムパムは、ソロもぐちゃんに会ったの?」と。そこで今回の話はおわりです。

まあ、こんな感じで、前回や今回、そして次回は、ひとりひとりのプリキュアたちのことを見つめる物語になりそうですね。次回はキュアヤムヤム=らんちゃんが「私って変なのか?」と悩む話になりそうです。ということで、今回のプリキュアの話、おわります。

 


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53歳の誕生日を迎えて思うこと

2022-06-20 11:38:41 | 私の「仲間」たちへ

実際には先週土曜日が誕生日だったので、もう2日ほど過ぎてしまいましたが…。とうとう53歳になってしまいました。その誕生日の夜、フェイスブックに書きこんだことに手を加えて、こちらにも転載しておきます。いまの正直な自分の気持ちです。

<以下、誕生日の夜に思ったこと=転載分です>

自分は、正しいことばかりしてきたわけじゃない。

まちがいも、汚れたこともいっぱいしてきた。

この53年、苦労もいっぱいしてきたし、させられてきたし、誰かに苦労もさせてきた。

誰かに謝ってほしいこともあるけれども…。

それ以上に「お役に立てずに申し訳ない」「迷惑かけて本当に申し訳ない」と、いろんな方々に謝らなければならないことも、たくさんある。

ただ…。

「生きて、生きて恥をかけ」

「死んでとれる責任などない」

「俺たちは機械じゃない。恥をかくのは人間の特権」

宇宙戦艦ヤマト2202の土方艦長のこのことばを大事に、あしたからも精一杯生き抜きます。

そして、たくさんの過ちや失敗を積み重ねながらも、いろんな人々に詫びながらも、それでもなお、幸せになることをあきらめずに、今の自分に精一杯できることをやって生き抜く姿。

その姿を、これからおじょ~を含め、後に続く若い世代に見せていく。そうやって、次に続く世代が育つ環境を整えていく。

そのことが、今の私のやるべきことなんだなあ…って思います。

53歳の誕生日にあらためて思うことを、ここで記しておきます。

<以上で転載おわり>

 

 


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