気づいたら今日は9月9日。あしたは9月10日ですねえ。ほんとこの約2週間ほど、めちゃくちゃ忙しくて、9月3日に見たプリキュアの話をブログに書く時間がなかなか取れませんでした。
というのも、毎年恒例のある私立大学教職課程科目の夏休みの集中授業(3日間で15コマ)があったり、日本生活指導学会の研究大会があってそっちに土日顔出していたり…。他にもある自治体教委の会議に出たり、地元・兵庫の教組の研究会に出たり、締め切りを大幅に過ぎた原稿を仕上げるべく、その参考資料を集めにとある図書館にこもっていたり…。これに大学に顔出す用事もありまして…。こんな感じで、ドタバタ約2週間ほどを過ごしておりました。ちなみに今日も午後から姫路市内で、地元教組の研究集会での講演をしておりました。
そんなわけで、もうだいぶん日にちがたってしまいましたが、9月3日分のプリキュアの話をブログで書いておきます。
さて、この9月3日放送分のプリキュアですが、「今回からいよいよ後半の物語スタート」という感じです。特にこの日の放送分では、新しいプリキュアが・キュアマジェスティが登場することがはっきりしました。また、このキュアマジェスティ登場には、プリンセス・エルの成長が深くかかわっていること。そういうことを予感させる物語になっていました。
実際に9月3日放送分の物語を見ていくと…。まず冒頭では、ましろちゃん(キュアプリズム)がプリンセス・エルとお絵描きをしているところへ、ソラちゃん(キュアスカイ)が声をかけ、ましろちゃんを呼びだします。誰もいなくなったところで、エルがましろちゃんの書いた絵に落書きをします。それを見て、もどってきたソラちゃんに、エルが叱られます。そんなソラに、エルは「きらい」と一言。
「どうやら、エルちゃんはプチいやいや期なのでは?」「エルちゃんは、自分のことを描いてほしかったのよね」というアゲハさん(キュアバタフライ)に対しても、エルは「アゲハ、きらい」と一言。ツバサくん(キュアウィング)は「なんとかプリンセスにはごきげんをなおしてほしい…」と願うのですが、そんなときにヨヨさん(=ましろちゃんの祖母)が「これに行ってみては?」とチラシをもってきます。それは、プリキュアたちの暮らす街(ソラシド市)の写真館で、子ども服の写真撮影をやっているチラシでした。
そのチラシをもって、エルをつれて、さっそくプリキュアたちは写真館に行きます。写真館に行くと、プリキュアの衣装を見つけたエル。4人のプリキュアを見て、どれを選ぶか迷いますが…。結局エルは「みんな好き」といって、4人のプリキュアの衣装を全部着て写真撮影をします。
その写真館からの帰り道、アゲハさん運転の車のなかで、エルは眠ってしまいます。寝言で「ソラ、だいすき」というエルに、ソラちゃんは「私も」と伝えます。「世界が平和になったときに、エルちゃんはスカイランドに戻って、みんなのプリンセスになる」「でも、自分たちはエルちゃんが大きくなるのをずっと見ていたい」「いつか離れ離れになるけど、でもそれは今日じゃない。離れる日が来るまで見守っていく」と。そんなことをプリキュアたちが話しているときに、突然、車の前に何者かが現れます。
そこで現れたのは…。感情がなにもない、冷たい目をした新たな敵。どうやら今までプリキュアたちとたたかっていた敵・ミノトンは、「エルを連れてこいと命じたはず」と敵のボス(「陛下」と言われていた人物)に叱られます。ミノトンは武人として「強さを追い求めている」ようですが、「陛下」に「そんなことは関係ない」と雷を落とされ、ミノトンは消えていきます。そのかわりに「頼れるのはお前だけ」と「陛下」に言われて現れたのが、この新たな敵です。
この新たな敵は、プリキュアたちの乗った車を山のなかの駐車場に勝手に移し、おまけにプリンセス・エルをアンダーク帝国に送ってしまいます。4人のプリキュアはさっそく変身して、この新たな敵とたたかって、エルを取り戻そうとします。
ここで、新たな敵は自分の名前をスキアヘッドと名乗り、自分は陛下=カイゼリン・アンダークの命令で動いていること、スキアヘッドが求めていることは「真実のみ」だということを伝えます。そして、エルにはプリキュアたちがスキアヘッドに攻撃され、倒されようとしているところを、アンダーク帝国から見せます。
エルは遠くからいっしょうけんめい「プリキュアがんばれ」と応援しますが…。プリキュアたちがバリアをはってもスキアヘッドにやぶられ、プリキュアたちが技をくり出して攻めてもよけられ、結局、4人とも倒されてしまいます。それでも、エルの「だいすき」という声に反応したプリキュアたちは、キュアスカイがキュアプリズムを、キュアバタフライがキュアウィングを引っ張るかたちで立ち上がります。それでもスキアヘッドは、プリキュアたちは無力だと言います。
そんなとき、急にエルから光がでて、黒い雲におおわれた空が晴れわたります。このとき、新しいプリキュア・キュアマジェスティが登場。スキアヘッドに攻撃を加えます。スキアヘッドは自分の知識の宮殿に、新たなプリキュアのことを記録するといって、消えていきます。そうすると、プリキュアたちの乗った車がもとどおりになり、エルも戻ってきて、4人のプリキュアと再会します。
「エルちゃん、こわかったね。守れなくてごめんね」と泣くましろちゃんに、「泣かないで、ましろ」と声をかけるエル。「絶対に離さない。エルちゃんを守るために、自分たちは強くなる」というソラちゃん。ここで、今回9月3日の放送分はおわりです。
こんな感じで…。いつかエルとプリキュアたちが別れる日がくることを示しつつ、新たなプリキュアの登場とエルとの間になにかつながりがあることも示して、今回の放送分はおわりました。いよいよ激情版映画の公開も間近ですし、だいたい毎年夏休みの前くらいに新しいプリキュアが登場することが多いので、「そろそろ、新メンバー登場か?」というところでしょうか。ちなみに次回(あした放送ですけど)予告では、「キュアマジェスティが何者か?」が話題になっていました。あと、エンディングに登場するプリキュアは、キュアグレースでした。
ということで、今回のプリキュアの話、おわります。