できることを、できる人が、できるかたちで

京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

学校事故対応のことで雑誌『都市問題』の特集に寄稿しました。

2025-02-06 15:00:23 | 学問

今度は研究の話を「予約投稿」で書いておきます(今は2月5日の夜10時頃です)。

雑誌『都市問題』(後藤・安田記念東京都市研究所から刊行)の2025年2月号(=創刊100周年だそうです)に、特集「学校事故・事件後の『対応』を考える」が掲載されました。この特集の冒頭に、私が書いた原稿が掲載されています。どのような特集なのかは、目次の画像や趣旨説明の文章の画像などで確認をしてください。

川西市子どもの人権オンブズパーソン在職時の2000年に、中学校の熱中症死亡事故の対応にかかわって以来の四半世紀。いじめの重大事態への対応や、文科省の「学校事故対応に関する調査研究」有識者会議での仕事をふくめ、これまでの私の学校事故・事件の事後対応について考えてきたことをひととおり整理してまとめたもの。それが、今回掲載された原稿です。また、この四半世紀の間、学校事故・事件の被害者家族や遺族と研究者・専門職、学校・教育行政の関係者のあいだを行ったり来たりしながら、試行錯誤を繰り返すなかで感じたり考えたりしたことも、今回の原稿には書き記しています。

先ほども書いたとおり、いじめの重大事態を含むさまざまな学校事故・事件の関係者に、立場を越えて読んでほしいことを書きました。ぜひ、手にとって、他の執筆者の方の原稿と併せて読んでいただければと思います。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする