先日、宗門(日蓮宗)から、檀信徒・未信徒向け布教資料として作られたキューピー人形のサンプルが送られてきました。
日蓮宗の僧侶の格好をした合掌しているキューピー人形です。
(毎月送られてくる宗報に同封されていましたから、全国日蓮宗寺院にサンプルとして配られているはずです。)
よく見ると、ちゃんと白い袴をはいていますし、通称改良服と呼ばれている衣を着て、輪袈裟もつけていて、なかなか凝った作りになっています。
日蓮宗が現在掲げているスローガンは「いのちに合掌」です。
それを体現したものとのことです。
なんでも、合掌をしているキューピー人形はこの「日蓮宗キューピー」が世界初だそうです。
お寺のイベントやいろいろな場所で配布していただきたいとのことです。
ご当地キティーちゃんというのはたくさんありますが、キューピー人形のバリエーションとしてこういう形があったのかと驚きました。
もしかして、曹洞宗バージョンとか、浄土宗バージョンとかもあるんでしょうかね。
新しもの好きの私としては、この企画は結構面白いと思いますし、若い女性にも受けるのではないかと思っていたのですが、地元で会議があった時に、何人かのご住職に感想をお聞きしたところ、予想外に評判がよくありませんでした。
<普通の子供の顔ならいいけど、なぜキューピーなのか。ちっとも可愛くない。どういう神経でキューピーを使うのか、気がしれない。>などさんざんでした。
そんなにキューピーがよくないのか?私は可愛いと思うんですがね。
お聞きした方はみな中年男性でしたが、若い女性に聞いたらまた評価が違うのでしょうか。謎です。皆さんはどう思われますか?
<パッケージ入り> <正面向き> <後ろ向き>